まさかの「おじゃる丸」

　一月七日といえば、七草粥、父の誕生日、高校ラグビーの決勝です。
　と言うわけで雨が降って寒いのでラグビーはＴＶ観戦。五度目の全国制覇を目指す伏見工業か優勝に向けて三度目の正直なるかの東福岡かの決勝はレベルが高かったです。　
　伏見工業と言えば「スクールウォーズ」の舞台となった学校です。プロジェクトＸでもとりあげられていましたね。
　多少なりとも京都に縁のある私としては伏見工業を応援していましたが、結果は１２－７で東福岡の初の全国制覇となりました。
　ラグビーはサッカーと同じで時間制のスポーツですが、サッカーとラグビーのタイムアップは大きく違います。サッカーはたとえプレーが続いていても時間が来たらタイムアップですが、ラグビーはプレーが続いている限りは試合が終わりません。そのため最後の１プレーがとても重要になります。
　今日の試合では１トライ（５点）で同点、１トライ・１ゴール（７点）で逆転と言う非常に競った試合、さらに最後までボールを持っていたのが負けている伏見工業だったのでこのラグビーのルールの面白さを堪能しました。

　ところで最後まで手に汗握る試合と泣き崩れる伏見工業フィフティーンの姿に感動した状態で年末に録画した「おじゃる丸」の十周年記念番組を見たところ。・・・まさか「おじゃる丸」泣かされるとは思いませんでしたよ。完全に泣かせにかかっているストーリー展開なのに分かっていてハマってしまいました。
　今年の初泣きが「おじゃる丸」とは自分でもびっくりです。