先日日記に書いていた故障していた仕事用のPCが修理から帰ってきたのですけれど、当然全て初期化されていたため涙目になりながら復旧作業をしています。
ある程度はバックアップを取ってあったとはいえ、幾つかは完全に最初からの設定もあり、もっとマメにバックアップを取っておけば良かったと悔やみながら、その作業に追われています。
さて、夏の文庫フェアですがついに集英社も始まったようで、早速カタログで検討してみました。
まず、プレゼントは今年もナツイチオリジナルストラップですが、これは書店で直接もらえるのですが、書店によっては品薄だったり自己申告で無いともらえなかったりと、私としてはあまり評価が高くないので今年も継続というのは少し残念です。
中身は、新潮、角川と比べて一番内容がそそられないかな、と言うのが正直な感想です。ある意味斜め上を行く選択と言うか、微妙に外してるって感じなんです。『ミセスポリファックス』シリーズとか確かに面白いんですけど、設定がちょっと古いですしね(おばあちゃんが活躍するアメリカのスパイ小説。当然敵は<ソ連>です)。
パンフ自体も本の分類がかなりいい加減で見にくい感じでした(だって、『オシムの言葉』と『天きり松闇語り』が同じカテゴリーというのはどうかと思いますよ)
『狼王ロボ』は懐かしかったので再度読みたいけど、探せば昔の本があるだろうし、他に特に読みたいものもなかったので今年のナツイチはパスかな。
まあ、そんな事より今回集英社がかなり力を入れたと思われるのは文豪の名作に集英社の人気漫画家が表紙を書いた書き下ろし企画です。
確かに話題になりましたし、売り上げも良いそうですが、何というかいろいろ苦笑せずにはいられません。
『人間失格』は主人公がとてもアブサンに溺れて自殺するようには見えないし、『中原中也詩集』は武侠小説やハードボイルドっぽい表紙に「汚れちまった悲しみに・・・」という煽りつきです。どう考えてもなんかずれているような感じがして仕方ありません。とここまで書いておきながら、今さらですけどこういう外し方は嫌いじゃないから自分でも困ります(どないやねん)。しかし一番はもうツッコミどころなんて超越している『伊豆の踊り子』でしょう。だって『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦先生の絵なんですよ!表紙を見ても作品のイメージは欠片も無いので、ジャケ買いして読んだ人はさぞやビックリするに違いありません(苦笑)
ある程度はバックアップを取ってあったとはいえ、幾つかは完全に最初からの設定もあり、もっとマメにバックアップを取っておけば良かったと悔やみながら、その作業に追われています。
さて、夏の文庫フェアですがついに集英社も始まったようで、早速カタログで検討してみました。
まず、プレゼントは今年もナツイチオリジナルストラップですが、これは書店で直接もらえるのですが、書店によっては品薄だったり自己申告で無いともらえなかったりと、私としてはあまり評価が高くないので今年も継続というのは少し残念です。
中身は、新潮、角川と比べて一番内容がそそられないかな、と言うのが正直な感想です。ある意味斜め上を行く選択と言うか、微妙に外してるって感じなんです。『ミセスポリファックス』シリーズとか確かに面白いんですけど、設定がちょっと古いですしね(おばあちゃんが活躍するアメリカのスパイ小説。当然敵は<ソ連>です)。
パンフ自体も本の分類がかなりいい加減で見にくい感じでした(だって、『オシムの言葉』と『天きり松闇語り』が同じカテゴリーというのはどうかと思いますよ)
『狼王ロボ』は懐かしかったので再度読みたいけど、探せば昔の本があるだろうし、他に特に読みたいものもなかったので今年のナツイチはパスかな。
まあ、そんな事より今回集英社がかなり力を入れたと思われるのは文豪の名作に集英社の人気漫画家が表紙を書いた書き下ろし企画です。
確かに話題になりましたし、売り上げも良いそうですが、何というかいろいろ苦笑せずにはいられません。
『人間失格』は主人公がとてもアブサンに溺れて自殺するようには見えないし、『中原中也詩集』は武侠小説やハードボイルドっぽい表紙に「汚れちまった悲しみに・・・」という煽りつきです。どう考えてもなんかずれているような感じがして仕方ありません。とここまで書いておきながら、今さらですけどこういう外し方は嫌いじゃないから自分でも困ります(どないやねん)。しかし一番はもうツッコミどころなんて超越している『伊豆の踊り子』でしょう。だって『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦先生の絵なんですよ!表紙を見ても作品のイメージは欠片も無いので、ジャケ買いして読んだ人はさぞやビックリするに違いありません(苦笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます