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らーめん梶原@千歳烏山

2025-02-15 17:00:00 | リピート

2年ぶり通算4度目の訪問

◆良かった点
・2年前と同じ販売価格を継続
・鯵(アジ)メインの魚介出汁。他所にない個性的な味わい
・炭焼きチャーシューに限っては健在

◆反対に期待外れだった所
・麺がかたい。不規則な揉み形状は良いが、一方、麺質に不満がある。
・感覚的に以前の品質より後退(比較劣位)、原価をかけられない弊害
・ややぱさつきのあるチャーシュー
・スープを飲み干す事ができず

◆摘要メモ(あくまでも主観)
・以下の異なる2つのキャラクターを足して2で割ったイメージ
・荻窪の春木屋の麺と旭川の低加水麺を足して2で割ったような縮れ麺
・鯵を使った旭川しょうゆと荻窪中華のスープを足して2で割った的な


中華そば しば田@狛江

2025-02-11 18:00:00 | リピート

2024年9月24日オープン
移転後初訪問。仙川時代と大きく変わったなあというのが狛江店の印象。
ミシュランの視点で高い評価が得られそうな雰囲気の店内。回転が良い。
仙川時代の全てを体験してきたわけではないので、主観に過ぎないが、
仙川時代は繊細で着地点の難しいラインを狙った、極めて難易度の高い
狭い落とし所の商品設計だったように思う。
一方、狛江店はというと、力強いハッキリした味わい。かなり分厚い!
鴨も使っているのかな?鶏系の出汁。スープの油脂。そして醤油。
濃い。とにかく濃い。攻撃的。比類なき分厚さ。
窯でじっくり焼いた、手間のかかったチャーシュー。国産銘柄豚を使用。
脂身が印象的。薫香が印象的。スープに負けないチャーシュー2枚とも。
スープとチャーシューが襲い掛かってくる。打ち負かされた気分。

中華そば(太麺) 1200円
麺はハルユタカを使用しているのかな?もちもち感が顕著。モッチモチ。

最後に余談だが、狛江店の中華そば。どこの店に類似しているかな?と過去を振り返る。

7年前の櫻井中華そば店の醤油感に近い気がする(ただし分厚さは狛江店に及ばない)。

狛江店の中華そばは僕が好きなとら系よりも密度がとんでもなく濃密なスープである。

おいらにはだいぶ強過ぎるのだよなあ狛江店は。濃過ぎてスープを飲み干せなかった。

食べ慣れていないので僕自身の問題だが上手に消化できなかった。従って敗北した気分。


麺 みつヰ@田原町【オススメ】

2025-02-02 12:00:00 | リピート

移転前の店で食事して以来。今の場所に移ってからは初訪問。観光地のラーメン店という事で後回しにしていたのだが、
正直もっと早く食べに行くべきだったなと後悔している。結論から先に言うと最高峰の醤油ラーメン。この上なく満足。
あまりにも素晴らしく感動したので食後の余韻に浸りながら台東区の田原町から文京区の茗荷谷までスキップで歩いた。
2025年1月31日(金)9時50分店着で僕が先頭。整理券が午前10時に発行開始。1番目に受付、発券。
ちなみに余談だが三ノ輪に在るラーメン屋 トイ・ボックスの様子を覗いた。すると10時20分の段階で日陰に行列2人程。

ミシュランの視点で高い評価が得られそうな雰囲気の店内。現金以外の決済も可。例えばPayPayなど。

第一印象は鶏の風味、豊かな芳香。一口目は少し淡いかな。でも出汁感は弱くない。
スープについて。スタートの発射台は高くない。けれども右肩上がり。
先細りではなく、尻上がりに濃厚の度合いが上がっていく。起承転結。
麺は表面が滑らかなタイプ。量の多さが食べ応え、満足度に直結。茹でる直前に手揉みが施される。しっかり茹できる。
特記事項はチャーシュー。段違い。レベチ。
先ず手前のチャーシューから。豚肉の脂身の甘み(旨いは甘い)
そして奥のチャーシュー(こんがり焼かれている)
みつヰで提供されたチャーシューは僕の知る限りラーメン店の中で最高峰の豚肉質と調理法。この上ないチャーシュー。
具材でもう一つ印象に残ったのが蓮根。醤油味の、鶏出汁感強めのスープに蓮根がよく合っている。渋い存在感を放つ。

一つ一つの要素、素材の良さを際立たせつつ、緻密な設計でリンクし合う。意味のある相互関係が築かれている。
やさしい味わいのスープ。それを補うチャーシューの位置付け。むやみやたら過剰にならず。配分が実に緻密である。

TRY名店部門2024-2025しょう油 第11位


GOTTSU 特製油そば

2025-01-04 14:00:00 | リピート

再訪。3年4か月ぶり。今回は平和台駅から徒歩。片道30分弱。

特製油そば(味玉 + ミニ辛肉)1130円

端的に言えば、一体感がない。原因は麺だ。なぜこの麺を採用したの?機械で潰した太麺。私の好みから外れる。

高尚な料理であるはずなのに、店が採用の麺がセンス無さ過ぎる。質より量を重視か。麺線も長過ぎて食べづらい。

もし仮に切断面が丸っこいオーソドックスなストレート麺を店側が使いさえすれば、油そばの味わいは違ったはず。

油タレソースや具は旨みもコクもあるのに、トータルとして腑に落ちない。僕にはわかりづらく難解だった。

皮肉なことに味付玉子が一番美味しかった。他の要素は味玉の引き立て役に過ぎない。


麺舗十六のB麺

2024-12-23 15:00:00 | リピート

きっかけは「十六@要町もPayPay使えるみたい」というメッセージ
というわけで20年ぶりに訪問
B麺(あぶらそば)950円
麺の量指定:並
味わいを端的に言うと海苔弁当(甘辛い佃煮)
豚肉をフォークで引き裂いて甘辛い味付けで染み込ませた豚肉のせ
海苔の風味が鼻を抜け海苔の役割の大きさを実感
麺はさほど太くない。僕にはちょうど良いかたさで食べやすい。

麺・具・タレ・あぶら 一体となった味わい
食後そんなに胃もたれしない のり弁食べた後みたいな錯覚
女性店員の人柄 ふんわりした雰囲気 やわらかい接客が印象的