2024年2月にオープンし同年10月、第25回TRYラーメン大賞の新店部門 とんこつ 第3位
新小岩駅から徒歩数分。まるでグルメバーガー店のような装い、佇まい。営業開始時刻午前11時。行列できる。
ラーメン少なめ(麺量目200g 豚1枚)900円、トッピングほぐし豚 100円
うーん、想定の範囲内の二郎インスパイア系だった。もう少し驚きと言うかTRY受賞店の振り幅を見たかった。
自家製麺。小麦粉はシャーク(高橋製粉)使用らしい。噛む強度、しっかり感のあるストレート太麺。
カネシ醤油を使用らしい。
よく染み込んだ味わい深い豚。林SPFを使用らしい。豚が売りの店。アブラ増しにすべきだったと後悔してる。
ほぐし豚は肉感、量共に良心的。
ところで、店のオーナーは成蹊OBで通学時、生郎に出会った。それが原体験らしい。
見え見えの儲け優先主義ではなく、直系二郎愛好家の矜持が伝わって来た。
提供された茹でモヤシの量が多く、鼻に抜けるモヤシ臭が強めで、僕的にモヤシが too much に思えたのだが、
良心的な店に対しむしろ僕のほうが野暮だ。殊更にモヤシ感が強過ぎると言う程の事でもない。
1か月ぶり通算5度目の訪問
ラーメン(麺半分)880円
コールは野菜とニンニク(うずら抜きと申し出るのを忘れてしまった)
13時45分頃に到着。閉店時刻に近かった事とブタの切り方が大胆だったのと
どういう相関関係があるのか不明だが、ブタ2枚とも異常に厚切りだった。
野菜はコールしなくても元々の盛りが多いので次回はコールするのをやめよう。
今日のスープは割と軽め。ライト寄りのスープだった。乳化の具合は通常通り。
私にとって、麺屋HEROの最適解は、酸辣味に変更だな。これに尽きる。
ラーメンプロデューサーの磯部まさるん氏が、2023年2月に食べたラーメンの中から
草加「まぜそば さなじ」について YouTube・渡辺樹庵のここだけの話 で紹介しているのを視聴した。
今日午前中草加に用事があったので午前11時に訪問した。店頭の説明が賑やか。2022年6月25日にオープンとの事。
さなじ まぜそば 1000円
コールは「チャーシュー・マシマシ」「アブラ・アリ」「タマネギ・アリ」
加えて4種類の中から ベビースターとフライドオニオンと魚粉と高菜漬を選んだ。
チャーシューはペラッペラのバラロールを薄く薄くスライスしたのが3枚のっている。
混ぜにくいので混ぜるのに苦労した。麺は平打ちの極太麺。質感はジャンクガレッジとかで提供されるような麺質。
えっこれで千円?商売上手だなというのが率直な感想。Uber Eats の需要はありそう。
冒頭のYouTubeで磯部まさるん氏の話に渡辺樹庵氏も肯定していた。美味いではなく上手いという意味なのかな?
端的に言ってシンプルに不味かったので。好み云々ではなく、経営者目線プロデューサー目線だと「上手い」か。
ベクトルを僕自身に矢印を向けると、まだ危機回避能力が僕には欠けているなと。行間を読む力が僕は不足。反省。