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手打中華 法隆【再訪】

2025-04-12 15:00:00 | とら系

2か月半ぶり通算3回目の訪問

焼豚麺 1250円
手打ち麺。今日の出来は麺線の長さが途切れ途切れ。前回と比べて
麺の印象は後退。麺の良い所を探すとすればスープの持ち上げが上々。
続いてスープ。王道のとら系の味わい。良い味出てる。さっぱり上品。
表面の油脂。手前の所と奥の所。濃淡。奥は濃い。
焼豚。手前が豚モモ。上に積まれた豚モモ。その下に豚バラ。


手打中華 法隆【オススメ】

2025-01-24 16:00:00 | とら系

8年ぶり通算2回目の訪問
焼豚麺 1250円
手打ち麺。生地は多加水なのに表面が滑りにくいという、すぐれた特徴。凹凸の舌触り、しこしこ感。
続いてスープについて。はじめは少し淡いかなと思ったが、ところがどっこい、尻上がりに増してく。
表面の油脂。手前の所と奥の所。濃淡。奥は濃い。これは焼豚にも当てはまる現象で、手前の豚モモ、
上に積まれた豚モモに対し、奥底というか下に在る豚バラ。味わいの濃淡。奥は濃い。
時系列で変容。緻密に設計されている事に感心した。(メモ:刻みタマネギ 卓上に置いてない)

麺の質と量。焼豚の質と量。カブリの味、良好。モモはしっかり肉食ってる感。
そしてバラ煮豚も大きめのが複数枚。2025年1月に価格改定されたばかり。1250円は納得の値段。
8年前は醤油感が強めだったという記憶。それが良い意味で上書き、塗り替えられたので収穫。
再訪して良かったし、こすがと甲乙つけがたい。そして、上尾や松戸は過大評価されてる、一方、
こすがや法隆は過小評価されている、という持論が確信に近付いた。

余談。質実剛健の店主。僕がとら食堂の系列を食べ歩いていると伝えたところ、

「もりは食べましたか?」と質問してもらえた事が印象的。金曜日(平日)11時、客は僕のみ。

たまたまかもしれないが、集客力は上尾や松戸に比べると対照的。


一番いちばん@町田

2024-12-17 13:00:00 | とら系

再訪。10年ぶり。
振り返れば2016年からTRY 9年連続で部門別に入賞(しょう油)
先々月発売のTRY最新号で名店 しょう油 第5位
(ちなみに次点の第6位の店:自家製手もみ麺 鈴ノ木)
2年前に鈴ノ木の店主と個人的に話をした時に
しょう油で目標にしている店として「町田の一番いちばん」と
当時鈴ノ木の店主からリスペクトの話を聞いた。というわけで
実際に食べてみて合点がいく、ああなるほどなと。

手打中華そば 1100円
鶏が最初に来る。第一印象は鶏油の芳香。
次に醤油の香り。角のとれた醤油。キレが印象的。
ぷるぷる感のある麺。誇張した表現をすればぶりんとした
主張の強い麺で極めて個性的。ひっつみ(南部)っぽい少し。
良い意味で変態。極めて個性的、独特、ふつうじゃない

手前が豚モモ肉。奥が豚肩ロース肉。その奥のメンマとホウレンソウがやわらかい。

スープはいかにも無化調という感じ。すっきり。味わい的にとら系とは別ジャンル。

難解な味。わかりにくい味(僕の理解力では到底及ばない、超越した味)僕には難解


こすが@あざみ野【再訪】

2024-11-27 16:00:00 | とら系

2か月半ぶり通算2度目
焼豚麺 1300円
今日で確信に変わった。王道のとら系の味わい。関東圏でとら系を食べるなら「こすが」優勝!
今日のスープは鶏出汁感と鶏油感が前回より後退した印象。前回、上振れという事に気付いた。
それでも今日の出来でも満足度は高い。
つゆ、一口目から美味しい。派手さは無いがバランス良く仕上がっている。

薫香…ほぼ皆無なチャーシュー。素材、肉質の良さがわかる。
注文を受けてからチャーシューを切り始める。モモとそれ以外の部位で分ける。
モモは熱を入れ過ぎないように分け、それ以外の部位は提供直前にオーブンで再加熱。
写真の(手前ではなく)奥の方のチャーシュー。特に豚肉の脂身の美味しさを堪能。

麺はスープの持ち上げが良い印象。そして茹でのびしにくい印象。
総じて派手さは無い。繰り返しになるがバランス良く仕上がっている。とら系の中で随一!


かのや@北上尾

2024-10-12 15:00:00 | とら系

白河手打中華 賀乃屋
6年9か月ぶり通算3度目の訪問
焼豚ワンタン麺 1400円


2024年9月に価格改定。というわけで今の品書き↑


一口目。薄いスープ。
どのくらい薄いか→「えびまさ」位の薄さ
あっさりし過ぎにも程があるぜ!
醤油感も弱い。端的に言えばコクが無いのだ。
鶏ダシがきいていない。さらに鶏油の存在感も希薄
出汁感の強弱で言えば強の代表格が「こすが」で
「こすが」の対極にある弱が「かのや」「えびまさ」


麺について。
・特ナンバーワン
・帯から線にする工程→パスタマシーンのような機械
・切り出し作業。店の外から窓ガラス越しに見える。
・麺線が薄く平打ち感が強め
・形状は松戸分店似。食感はえびまさに少し似てる。
・水和。割と熟成が進んでいるタイプ。


焼豚について
・カブリ、モモ、バラ
・カブリについて。美味しかった。肉質が良い。
・豚モモ肉はとら系の標準的な味わい
・豚バラロールについて。脂抜きが適度。重たくない。
・総じて1枚1枚が「こすが」や「緑川」よりも薄い。
・やさしい味わいで肉質の良さを把握しやすい。


卓上チェック。刻み玉ネギ。ラー油。

茹で麺とワンタン、各々の加熱機器が分かれている。修業先と同じ点。

ワンタンの餡の量が少なめ。胡椒のききが割と強め。

ところで開業年が2011年なのでとら食堂松戸分店と同期かな

白河手打中華 賀乃屋
上尾市春日1-35-13 電話番号 048-871-7488
記帳制。11:30から営業開始。毎週(火)定休。月に2度(月)(火)連休