かこぶろ。

ディパーテッド(2006)

昨夜TVで観ました。
オリジナルの「インファナル・アフェア」大好きですから、
ハリウッドでの豪華スタッフ・キャストでリメイクって気になってました。
アカデミー4部門で受賞したっていうし。

主演はレオナルド・ディカプリオ(トニー・レオンの役)とマット・デイモン(アンディ・ラウの役)、
二人とも童顔だからどうかなって思ったけれどまあまあちゃんとサマになってました。
共演にジャック・ニコルソン(エリック・ツァンの役)。
小汚すぎて笑った悪人の怖さが出ていたエリック・ツァンほどのオーラはなし。
マーティン・スコセッシ監督は後に撮りたくなかった、とか言わなきゃいいのに。。。残念です。
警察とマフィアがそれぞれスパイを送り込んでいる、というコンセプトが気に入ったのかな。
わりとストーリーは忠実に見えましたが、どっこい、
ラストはハリウッド的な悪は滅ぶものとばかりに違うものになってしまっていて無間地獄とはならず唖然。
という意味で衝撃なラストでした。ちゃんちゃん。

ディパーテッド 特別版


[原題] 「THE DEPARTED」(故人)(去りしもの)
[あらすじ] 
ボストンの警察学校を優秀な成績で卒業した2人の男、ビリーとコリン。
2人はお互いの存在を知らなかったが、実は運命の糸で結ばれていた。
というのもコリンはマフィアのボス、コステロに育てられ、
彼の内通者として秘密裏に警察組織に送り込まれた男で、
ビリーは警察の上層部からの命令で、
身分を隠してコステロの組織に極秘潜入した男だった。
ボストン市警の情報がなぜか漏れているのを察したコリンの上司ディグナムは
コリンに疑いの目を向けるが、彼は言葉巧みにそれを交わしていく。
こうして、それぞれに緊張の二重生活を送るビリーとコリンだったが、
ついに警察、マフィア双方ともに内通者の存在をかぎつけ、いよいよ2人は窮地に追い込まれていく。。

レオナルド・ディカプリオ ・・ビリー・コスティガン (内田夕夜)
マット・デイモン ・・・・・・・・コリン・サリバン   (竹若琢磨)
ジャック・ニコルソン ・・・・・フランク・コステロ  (石田太郎)
マーク・ウォールバーグ ・・ディグナム      (咲野俊介)
マーティン・シーン ・・・・・・クイーナン      (佐々木勝彦)
レイ・ウィンストン ・・・・・・・ミスター・フレンチ
ヴェラ・ファーミガ ・・・・・・・マドリン        (本田貴子)
アレック・ボールドウィン ・・エラービー      (加藤亮夫)
アンソニー・アンダーソン ・・ブラウン
ケヴィン・コリガン
ジェームズ・バッジ・デール
デヴィッド・パトリック・オハラ
マーク・ロルストン
ロバート・ウォールバーグ
クリステン・ダルトン
J・C・マッケンジー
■HP 「http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/

優秀なゆえに生い立ちも手伝って、ビリーがマフィアのスパイに選ばれますが、
生存価値を実感できるのは親身になってくれるクイーナンと口の悪い上司ディグナムに報告している時のみ。
ストレスも重なりいつも爆発寸前でイライラしている。
オリジナルには不在のディグナムって、ビリーにアメとムチくらいの位置でもあったのか。。あとはラストのため?

そして真逆にいるコリンは冷静したたか。
出世して正義に目覚めてたった一人正体を知るボスを殺して、黒い世界から生まれ変わった。。。
ここまでのストーリーが長かったな。。
スパイがFBIじゃ絶対無いと言っていたコステロの理由もあったりで。

ヴェラ・ファーミガさんも美人だけど華がなくて。
オリジナルはそれぞれに恋人がいたけれど、こちらは二股をかけていたなんてね。。
なんだかなー、な展開もありつつ、一度は観られて良かった。
ってかオリジナルが観たくなったな。。

インファナル・アフェア 3部作スペシャルパック
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