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かこぶろ。

ナンジャモンジャ、勝願寺の

ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)といえば
近場の越谷に並木があって今年もその眺めを楽しんで。
鴻巣の鴻神社にもまあまあ大きなナンジャモンジャがあるのは知っていたのですが
↓こちらのがより素晴らしく大樹!と知り驚いて。



5月5日のことです。

樹齢どのくらいでしょうか







こうのす花まつりの馬室に行くとき渡る陸橋のそばに、勝願寺はありました。
鎌倉幕府第4代執権北条経時の頃に建立。
徳川家康公が鷹狩に訪れたのを機に繁栄されたとのこと。
徳川家の家紋「三つ葉葵」もあちらこちらに。

御本尊:阿弥陀如来
(戌亥年生まれの守護本尊という意味でもご縁が ^^)
天照山良忠院 勝願寺
鴻巣市本町8-2-31


奥に見える扁額「栴檀林(せんだんりん)」が掲げられた総門は
大火や戦火、地震にも耐えた縁起の良い門とのこと。


境内の一部は鴻巣公園となっていてそちらにも駐車場もあり。





鴻巣公園から仁王門への参道。
花見シーズンは見事であろう背の高い桜の木が沢山影を作りとても涼やか。




仁王門は本堂と同様に明治に焼失後に再建。
その際秩父の三峯神社から贈られたという仁王像の愛嬌ある表情。









狛犬の表情も。




本尊の阿弥陀如来像は平安時代の作とか。








芭蕉忌千句塚
「けふはかり 人も年よれ 初時雨
(今日だけは若い人も年寄りの気持ちになって、時雨の情緒をしみじみと味わってほしい)」

左のは鴻巣の俳人の句碑


ジッと視線を感じた方を見ると、ニャンコ先生~
あれよあれよと挨拶するように数匹顔を出してきて。


その先には存在感を放つ墓所が。
特に「小松姫」といえば本多忠勝の娘で、信濃国上田藩主・真田信之の妻。
本多忠勝といえば昨年まで山田裕貴さんが大河ドラマで演じていた姿が浮かぶし
真田信之といえば真田丸で演じていた大泉洋さんが思い浮かびます。
小松姫は晩年当時のため草津へ向かう途中亡くなったのが、この鴻巣だったとのこと。
真田丸でいえば吉田羊さんが演じていました(昨年のは鳴海唯さんが)。
息子夫婦のも横に並んでありました。


寺務所で御朱印をいただいたときに
少しお話も聞けてありがたい時間を過ごすこともできました。


鴻巣の商店街は高いビルも無く丸い街灯など連なり、レトロ感あって懐かしい気持ちになります。
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