かこぶろ。

0522 ゴースト&レディ

撮影スポットかな



放送を見逃したのでUPされていて嬉しい~







「クリミアの天使」とザックリとしか知らなかった
フローレンス・ナイチンゲール
裕福な家庭に生まれ贅の限りを尽くした教育も大きかったことでしょう
クリミア戦争従軍時の2年間はもとより、奉仕に尽くし慈善事業にも大いに役立てることができたのですね。

藤田和日郎さんの漫画「黒博物館」の「ゴースト アンド レディ」を原作に
劇団四季がオリジナルとしてミュージカル化。
ディズニーや外国作品と違い配信もしやすい作品として期待もしたい。
とても見応えがあり友達と勢いそのまま、秋のチケットを取っていただいたさーーー

劇場には藤田和日郎さんから開幕を記念して寄贈されたフルイドアートも展示。








サインも。













友達が購入していたパンフレットやグッズも記念に見せていただきました。
巾着もフローが当たっていました。 ^^







従軍を拒否したり活動を制御するホール軍医長官や
ヴィクトリア女王が味方となったことや実際の事件など史実と、
(肖像画から抜け出たような女王でしたが少々コミカルめ)
ナイチンゲールに取り憑いている劇場の幽霊「グレイ(灰色の服の男)」
ホール軍医長官に取り憑いている幽霊「シュヴァリエ・デオン」の対決という物語の融合が素晴らしくて。

特に岡村美南さんが素晴らしく、二幕でタンゴっぽい振りもありデオンの見せ場でとても興奮しましたが
次のシーンに繋がるように退場したため拍手を送れず残念!
グレイに「女だったのか!」と言われていましたが
実在したシュヴァリエ・デオンは生涯の前半は男性として、後半を女性として生きたとありました。

グレイは(ミュージカル「エリザベート」の)トートのようであり
そのグレイメイクと甘い歌声で萩原さんは大ハマリだと思います。
志音さんで観たかったという友人の願いもかなって良かったです。
信念を貫き行動するフローの姿が輝いていました。

「ランプの貴婦人」と呼ばれ夜回りを欠かさなかったシーンも描かれ
アンサンブルの男性の歌声も通るほどの美声!

クリミア戦争(ロシアとトルコの間の戦争)で
イギリスはフランスとともにトルコに味方してロシアと戦い、
従軍するさい地図で航路が光りイメージしやすかったです。

イギリスにおける統計学の先駆者と後に言われ
クリミア戦争での負傷兵たちの死亡原因を、予防可能な疾病、負傷、その他に分けて視覚化。
円グラフもステージの床面に写るのですが私たちの席からは見えずで。
観劇前にテレビ放送も観ていて良かった。


・劇団四季「ゴースト&レディ

[あらすじ]
時は19世紀。舞台はイギリス。
ドルーリー・レーン劇場に現れたのは、有名なシアターゴースト グレイ。
芝居をこよなく愛し、裏切りにあって命を落とした元決闘代理人。
そんなグレイのもとを一人の令嬢が訪ね、殺してほしいと懇願する。
それは看護の道に強い使命感を抱くも、家族による職業への蔑みと反対にあって生きる意味を見失いかけていたフロー。
最初は拒んだグレイだが、絶望の底まで落ちたら殺すという条件で彼女の願いを引き受ける。

死を覚悟したことでフローは信念をつらぬく決意をし、グレイとともにクリミアの野戦病院へ赴くことに。
次第に絆を感じ始める2人だったが、そこで待っていたのは劣悪極まる環境と
病院改革に奔走するフローを亡き者にしようと企む軍医の存在。さ
らにその傍らにはグレイと同じ、あるゴーストの姿が。。



フロー(フローレンス・ナイチンゲール) 谷原 志音
グレイ      ・・・・・・・・萩原 隆匡
ジョン・ホール軍医長官 ・・野中 万寿夫
デオン・ド・ボーモン ・・岡村 美南
アレックス・モートン ・・ペ ジェヨン
エイミー   ・・・・・・・木村 奏絵
ウィリアム・ラッセル ・・・内田 圭
ボブ      ・・・・・・・平田 了祐

【男性アンサンブル】
味方 隆司
中田 雄太
平良 交一
塚田 拓也
小林 清孝
木内 和真
政所 和行
照沼 大樹
吉田 功太郎

【女性アンサンブル】
近藤 きらら
持田 紗希
原田 真理
潮﨑 亜耶
矢鳴 優花
竹田 理央
町 真理子
奥平 光紀
黒柳 安奈


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