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かこぶろ。

0926 ハリー・ポッターと呪いの子


・「舞台ハリーポッターと呪いの子
TBS赤坂ACTシアター

いよいよ!
この日のハリーは向井理さん。


小説や映画を未見の友達も楽しめたと話していましたが
「アズカバンの囚人」でハーマイオニーが持っていた「不死鳥の騎士団」で全て破壊されたはずのタイムターナーでしたが
「炎のゴブレット」三大魔法学校対抗試合で亡くなったセドリックを、それを使用して蘇らせようとする展開なので
網羅すればドラゴンなどそれぞれの情景が浮かんできて、より楽しめます。
ケンタウルスも登場しますし、
パワーアップしてた「秘密の部屋」嘆きのマートル や
「アズカバンの囚人」から忍びの地図、「炎のゴブレット」鰓昆布などニヤリニヤリと。

映画「ハリー・ポッターと死の秘宝」ラストシーンから物語が始まるということで
ステージはキングス・クロス駅仕様。

「フラッシュ禁止」とあったので開場中は撮影してもよいのね、と記念に。
二部前のアナウンスがこの日のマクゴナガル先生高橋ひとみさんでした。 ^^


自席からでは光が強く時計の針が白けてて。ナハハ
左端でしたが前方だったのでキャストの表情も魔法の一部もよく見えました。

杖からと見えて柱からの演出とか。


近くで見てもからくりがわからない魔法の方が沢山でしたが。
湖のシーンではステージ前方にあり、アルバスやスコーピウスが潜っていたので全身びしょびしょに!
もう少し後方でその水面も見てみたい。

吸血鬼・ディメンターは一部のハイライト。
客席にもスーーーーーーっと下りていき二階席の方へ上がり
私たちの席付近にも近づいてきてその浮遊感にも、わわわ!と大興奮。

ハプニングで時間軸が変化し結果、悪化していき
相談するのがシリーズで亡くなったなんとスネイプ先生!
思いがけず涙でた。
リリー、の言葉に反応してハリーの息子にセルブスの名前を付けたことなど話すやりとりにも感動。。

シリーズ多々出てきた変身魔法薬・ポリジュースで、
(エイモスの姪)デルフィーはハーマイオニーに、アルバスはロンに、
スコーピウスはハリーの姿に変わるシーンも見所で、演じ分けも楽しかったー。




魔法の杖での動きは「ワンド(杖)ダンス」と呼ぶのね。
このマントをブワッと大きく翻す仕草が沢山ありますが、時にシーン転換にも演出されていて。


[あらすじ]
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、
かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件が
あいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。
今年ホグワーツ魔法学校に入学する次男のアルバスは、
英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。
幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず関係を修復できずにいた。

─ 時空を超えて、過去と現在が不気味に交錯する中、新たな暗い影が忍び寄る。
果たしてハリーとアルバスは、
暗闇による支配を止めることができるのか。。

ハリー・ポッター ・・・・・・・・向井 理
ハーマイオニー・グレンジャー ・・中別府 葵
ロン・ウィーズリー ・・・・・・・竪山 隼太
ドラコ・マルフォイ ・・・・・・・松田 慎也
ジニー・ポッター ・・・・・・・・馬渕 英里何

アルバス・ポッター ・・・・・・・藤田 悠
スコーピウス・マルフォイ ・・・・斉藤 莉生
嘆きのマートル/リリー・ポッター ・・・・・・・・・・美山 加恋
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー ・・・・・・橋本 菜摘
デルフィー ・・・・・・・・・・・宝意 紗友莉
組み分け帽子/ベイン ・・・・・・・・・・木場 允視
エイモス・ディゴリー/ダンブルドア/スネイプ ・・・篠原 正志
マクゴナガル校長 ・・・・・・・・高橋 ひとみ
ルード・バグマンの声 ・・・・・・吉田 鋼太郎

安藤美桜、安楽信顕、川辺邦弘、小松季輝(カール・ジェンキンズ/ビクトール・クラム)、前東美菜子、みさほ、扇けい、尾尻征大、織詠、大竹尚、大内慶子、佐竹桃華、佐藤雄大、鈴木翔吾、田口遼、田中彩乃、手打隆盛、上野聖太、渡邉聖斗(ヤン・フレドリックス)、薬丸夏子(車内販売魔女)


両親を失い伯母ファミリーには虐げられて育ったハリー。
父親としてどう接していいか戸惑う姿、売り言葉に買い言葉で息子に声を荒げてしまったり
記憶としてふれるダンブルドアに想いを吐露する姿、
作戦とはいえヴォルデモートに化けるのも、苦しいよね。。
向井くんはそのまま面影もハリーに近い姿となって見せてくれていました。

ハリーとドラコの喧嘩さえ魔法で様々なアクションが見られ釘付け。
(ドラコも父親が投獄され妻と愛情を深めたりで大人に成長)

偉大な父を持ち兄との扱いの差も感じている息子アルバスの孤独、
(祖父ルシウスや父ドラコとはキャラが全く違うし、ローズに何故惚れたのか不明ですが)
出自の噂を流され疑心案義にもなっているスコーピウスの苦悩、
ただ父親に会いたかった(と思いたい)デルフィーの言動、もよく描かれていました。

亡くなってからいいのか“あの人”ではなくヴォルデモーヴォルデモー言って
「あなたは違うわよ、だって鼻があるもの」
では笑っちゃった。ククク
(ヴォルデモーはヴォルデモー“ト”ではなく正しい発音なのですね)

終盤、ハリーの両親が殺害されてしまうあの日、
歴史に触れないためにその様子を一同最後まで見守る、特にハリーの姿には胸が張り裂けそうでした。
(それを言うならセドリックの扱いも気の毒)

ラストの父子の散歩シーンも温かい余韻がありました。
ただ、全体的に早口でまくし立てるのが聞きづらくもありました。
(母音法に慣れたせい?)
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