数日前、
GR BLOGで『
トラックバック企画 いつも持ち歩いているお気に入りのモノ』という企画が書かれてた。
GRの不満要望をこのブログに散々書いただけでは何なので企画に乗ってみた(笑)
さて、わしが「いつも持ち歩いているお気に入りのモノ」と言えば
犬印鞄製作所の
カメラバックだな。
このカメラバック。実は2個目のもの。
2年程前、カメラも毎日持ち歩いていると『いかにも』って感じのカメラバックはイヤでカメラバックに見えないカメラバックが欲しくなってネットで色々探してたんだけど・・・
ネットでこのバックを見つけたときにカメラバックを作るメーカーが使ったのとは何か違うカメラバックっぽいカメラバックに魅かれて購入。
実際「
そのバック。カメラバックみたいだね。」と言われたことも・・・
なんか、そんな感じが気に入ってる。
カメラバックを作るメーカーじゃないとこが作っているからか、あまり数が売れないんだろう。
販売サイトを見ると「この商品は受注生産品により納期が1ヶ月かかります。」となっていた。
当時、板橋に住んでいて犬印の店舗は浅草。鞄を見ないで買うのもイヤなので、サンプルがあるか分からないが実際に店舗に行って見たら物があり良かったので注文した。
その際、「どうせ受注なら」と思い、使い勝手を良くしようと取っ手を付けてもらった。
それから1年。
1年使うと「こうした方がもっと使いやすい」って箇所が数箇所見つかったので2個目を購入(嫁と結婚する前にプレゼントしてもらった)
発注後の製作なのを良いことに以下の点を変更してもらった。
1.取っ手をつける。

取っ手を付けたのは1個目と一緒だけど、今回はD環の高さまで指定(笑)
バックの上カバーを閉めた時にD環が隠れる高さにしてもらう。(1個目は、もう2cm位高い位置だった)
この高さにすることにより、鞄を肩から提げている時にD環及び取っ手が邪魔にならない。
2.上カバーに小物入れスペースを作る。

この写真で分かるかな?
上カバーの根元部分。鞄の天板の部分。
厚みのあるものは入らないけど、カメラを取り出してレンズキャップを収納するのに役に立つ。あとメディア入れておいても便利。
わしはバックを左肩で提げるのでチャックの方向もカバーを開けて右→左に開くようにしてもらう。
3.保護天板の留具をマジックテープに変更。

サイドからのゴミ浸入防止の為(?)に保護天板があるんだけど、取り出し時に煩わしく使わないので内側に納めている。
オリジナルは保護天板の留具が金具(上カバーの留具にも使われている回して留める金具)なので、内側に納めておくとバックに入れている物が傷付く恐れがあるのでマジックテープにしてもらった。
4.後ろポケットの幅を広げる。

オリジナルはA4用紙(短辺)が丁度入る幅。
でも、それだとA4クリアーケース等は入らないので、広げることが出来るギリギリの箇所まで広げてもらった。
これでクリアーケースに入れたA4用紙を縦に入れることが可能になる。(用紙の上半分は、はみ出るけどA4の写真プリントを手に持たなくて済む)
5.中仕切りを1つなくす。

仕切り内にはレンズ付きのカメラ&小物(又はレンズやストロボ)を入れてるんだけど、カメラを入れるのに仕切りが邪魔なので田の字(4仕切り)を山の字(3仕切り)にしてもらった。
6.外周を巻いているストラップの色を変更。
オリジナルは鞄・ストラップが全部黒色なので味気ないバックの気がした。
そこで、取っ手を緑にしてサイドポケット上→底→サイドポケット上まで繋がっているストラップを取っ手と同じ緑にしてワンポイント&統一感を出した。
7.底板を木材に変更。
これは自分で1個目の時に製作したものを流用。
このバックに入れているカメラは20Dや*istDに単焦点レンズを付けたものが殆どだけど、時々1Dmk2 + EF16-35mm/2.8 + EF24-70mm/F2.8 + 580EXといった機材が入る時がある。
そうなるとオリジナルのクッション材だと全然耐久が足りない。
そこで5mm厚のベニヤにクッションを貼り付けたものを底板にしている。
2個目を購入するにあたり以上の変更を加えてもらったことにより、使い勝手も非常に良く大変お気に入りのバックなんだなー
因みに・・・
このバックを購入する際、変更項目が多いのでプレゼントと言いながら自分で発注しに行ったんだけど、店員さんには1つずつ説明していくと途中で「まだあるの?」って顔をされた(苦笑)
でも、バックが出来上がって嫁が受け取りに行った際は「どーだ!言われた通りバッチリやったぜ!」って自信に満ちた顔をされたそうである。
でも、その気持ち分かるなー(笑)
ここまでの我がままを聞いてくれて感謝です。