普通の暮らしがしたいから＋スピッツ、ありがとう！

2020.03.25（水）


　さっき郵便局に行ったら、人気のパン屋さんはやっぱり行列だったな。
　終業式はもうとっくに終わって、小学校の校庭では、学童保育所の子どもたちが走り回っていた。校庭には、走り回る子どもの姿や声が映える。
　新学期のころ、どんな状況になっているのだろう。
　感染させないためにできること・・・か。

　満開にはまだだし、枝を切り落として寂しくなったソメイヨシノだけど、頑張って誇らしげです。
　


　なんの木だったっけ？(-_-;)
　でも薄い黄緑が芽吹いて、可憐な光景。
　キミもちゃんと生きているんだね。
　
　

★ アスリートたち
　オリンピックの延期のこと。やっと決まった、という感じ。
　スポーツ観戦大好きだけど、もともと大規模で商業主義に汚染されてからのオリンピック（ロサンゼルス大会から？）には懐疑的で。
　たぶんそういう人も少なからずいると思うけれど、オリンピック盛り上げムードの中では、メディアもあまりそのあたりを取材したりしない。
　どこかで、どこかの開催国が本来の姿（これもいろいろな見方があって難しいとは思うけど）に近づける努力をできないものか、なんて考えていた。日本はそういう国じゃなかったけど・・・。
　
　アスリートファースト、むろんOKです。そこは大事。
　だけど、オリンピック以外の、スポーツ以外の、多くの「アスリートたち」も守りたい。
　そこは簡単に「自粛」「何かあったら自己責任」ですませていいのか。
　お金をかけるのは国家レベルのイベントで、それ以外には援助の手ものびない。
　文化はどんどん廃れていく。もともとそういう風潮の国ではあるし。
　そういうことを考えては、思考能力の限界で、「あ～あ」とため息をつくばかりだ。

　私は普通の生活がしたい。それだけだ。正直に言うと、オリンピックなんてどうでもいい。
　普通に出かけて仕事して、道行く子どもたちの姿を見たい。ライブも行きたい。映画も見たい。みんなに会いたい。大事な人たちやそうでもない人にも（笑）思いを寄せたい。
　だから、今は少し我慢する。我慢できるさ。
　「年寄りは我慢がきかなくなってるのよ」とテレビ画面で笑う、混雑の中サクラ見物のおばちゃん。子どもが我慢できないのはわかるけど、そこは大人でしょ・・・と突っ込む。
　（そういえば、近くにある大好きなラーメン屋さん。この前お客さんがいないところを食べに行ったら、スタンプ、いつもの3倍くらい押してくれたなあ、「また来てね」って）
　

★ スピッツ！
　そうだ！
　草野くんのおかげで、先週からStone Temple Pilotsの『PERDIDA』、ヘビロテ中。
　「Fare Thee Well」は「もはやイーグルスを彷彿させる『くっさい曲』」と、ココで草野くんが言ってますが、イーグルスのライブまで行っているワタシには、その「くささ」（笑）がたまりませぬ。
　今週は、The Songbardsも仲間入りかも。
　

　そして最後に、スピッツ、メジャーデビューの日！
　3月25日です。
　朝は洗濯物を干しながら、「夜を駆ける」（笑）。朝だよ、と笑いながら。
　スピッツが世の中にいてくれることで、私にとってどれだけすごい時間がこれまでにあったか。そしてそれは確実にこれからも続くんだと信じて。
　スピッツ、ありがとうね！！