隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「ロックミュージックは夜の音楽」~ロック大陸漫遊記

2021年03月31日 10時03分37秒 | スピッツ

2021.03.28
「草野マサムネのロック大陸漫遊記」
FM TOKYO



 だいぶ暖かくなりました!
 年に2、3回は「風邪をひくタイプ」な草野くん、去年から1年以上「ひいていない!」。
 草野「ちゃんと手洗いしてマスクして人込みを避ければ、風邪ってひきにくいものなんでしょうね。ということは、風邪予防に関して、今まで自分がいかにいい加減だったか」
 新型コロナがおさまっても、引き続き風邪予防には気をつけていこう、と思うボーカルです。
 (私は風邪はひきにくいタイプ?だけれど、それにしてもまったく少しの症状もない1年余りというのは、すごいな)

 そして今回は、【夜とかナイトがタイトルのロックナンバーで漫遊記】。
 最近は新型コロナの影響で飲食店の夜間営業禁止とか、「悪者になりがちな夜」。
 でも、「本来、夜はワクワクして楽しい時間のはず」ということで、こんなテーマに。
 (今こそ、ふさわしいテーマかも。イエモンの「パール」じゃないけど、「夜よ 負けんなよ! 朝に 負けんなよ!」と言ってあげたい)


 オンエア曲
 01 紫の夜を越えて(スピッツ)
 02 夜の背骨(FIVE NO RISK)
 03 Tonight(FIVE NO RISK)

 04 Let's Spend the Night Together(David Bowie)
 05 夜をぶっとばせ(ORIGINAL LOVE)
 06 Hot Summer Nights(Night)
 07 Night Runner(Bronz)
 08 雨あがりの夜空に(RCサクセション)
 09 真夏の夜の事(初恋の嵐)
 10 醒めない(スピッツ)


 漫遊前の一曲は、「これも(タイトルに)『夜』がついてますね・・・。白々しいかな」、配信リリースされた「紫の夜を越えて」(2021年、配信シングル/『NEWS23』のエンディングテーマ)。
 (「夜を駆ける」もあるけどね。(笑) 「紫の夜を越えて」は、タイトルから想像するよりもずっとアッパーでロックな感じがうれしかったな、今だからこそ。歌詞も彼ららしい。一筋縄ではいかないけれど、でも難解とは思わせない)
 番組のエンディングでは最後のサビからエンディングが流れていたので、「やっとイントロから聴いていただけて非常にうれしいです」。

 最初の曲は、「個人的に注目のバンド、FIVE NO RISKの「夜の背骨」と「Tonight」(2010年、1stアルバム『MY PULSE』)。
 FIVE NO RISKは、2004年、大阪で結成。
 この曲たちは、2010年、京都のインディーレーベルから500枚限定でリリースされ、2年後に人気が高くて再リリースされた「名盤『MY PULSE』」に収録された楽曲。
 いきなりハードな楽曲、「Wikipediaの記事もないような、ややマニアックなバンド」。
 Disk Unionのフリーペーパーで知って、草野くんが個人的に注目しているバンド。
 草野「基本はハードコアパンクかな? でもそこにとらわれない要素の音楽が入ってて、ポエトリーリーディングのようなアプローチもあって、熱いけどクサくない。熱くてクサい音楽はたくさんあるんだけど」
 草野くん、熱くてクサくない音楽は「好み」だそうです。「FIVE NO RISKはそのへんのさじ加減が絶妙。サウンドもいいです」と。ライブはまだ未経験だそうだ。
 草野「この曲も、夜の国道を郊外から都会を目指して向かい風を受けて歩いている情景が目に浮かびます」
 ハードじゃないこんな楽曲も。ポエトリーリーディングのアプローチもちょっと伝わる。
FIVE NO RISK-クラヤミノメダマ

 NO RISKのメンバーが、Twitterでこんなことを。
 https://twitter.com/fivenorisk_Fe/status/1376155472382676993

 そして次は、David Bowieの「Let's Spend the Night Together」(元歌は、1963年、ローリング・ストーンズのシングル/1973年、アルバム『Aladdin Sane』でカバー)。
 邦題は「夜をぶっとせ」。ストーンズのバージョンより少しテンポが速い。
 草野「恋愛とか、夜の高揚感をあらわす、ロックを代表するナンバー」
 こちらは1967年、あのエド・サリバンショーでのローリング・ストーンズの名曲2曲!
Ruby Tuesday/Let's Spend the Night Together - 1967

 次は、ORIGINAL LOVEの「夜をぶっとばせ」(1991年、メジャーデビューアルバム『LOVE! LOVE! & LOVE!』)。
 「またまた、夜をぶっとばします」(笑)と。
 おそらくタイトルは「ストーンズのタイトルにあやかったのでは?」と。
 洋楽のタイトルにあやかったのかな?というのは結構あって、「たぶんですけど、ミスチルの『Tomorrow Never Knows』もビートルズかな?」と。
 この楽曲は「ストーンズの『夜をぶっとばせ』に負けず劣らず、夜の高揚感にあふれている。それにブラス、都会的な洗練も感じられて、これはこれでとってもステキだと思います」と。
 ココでも田島貴男さんについて語っています。
 また、秦基博さんのカバーについてはコチラで。

 次は、Nightの「Hot Summer Nights」(1979年、デビューアルバム『Night』/オリジナルは、1978年、Walter Eganの楽曲)。
 バンド名がNight、で、曲にもNightsが入っていて、「これは、かけないわけにはいかないな」。
 日本でも当時、結構流行っていて、「ラジオでもよく流れていた記憶があります」と。
 イギリスのギタリスト、クリス・トンプソンを中心に結成されたバンド。
 歌詞も「あの夏はバンドで盛り上がって楽しかったな」というような内容。「今にぴったりの内容」
 こんな感じのバンドだったようです。
Night Hot Summer Nights Film Clip 1979


 メッセージコーナー。
 スピッツのライブでドラムセットの脇に置いてある、﨑ちゃん用のダイソンの扇風機を電子ドラムかと勘違いしていた方からのメッセージ。 「長いこと勘違いしていたことってありますか?」
 〇子どものころ、エレキギターというのは、全体に電流が流れているのかと思っていた。それだと危険極まりない。
 〇「ボーカル」というのはそういう名前の楽器だと思っていた。「ボーカルの○○で~す」というのを見て、手ぶらだけど、どういう楽器を演奏するんだろうと思っていた。


 次は、Bronzの「Night Runner」(1984年、デビューアルバム『Taken by Storm』)。
 ややマニアックなバンド。80年代のブリティッシュヘビーメタルのブームが終わるころに出てきたバンド。
 草野「ゴリゴリというよりポップな感じで、メタルっつうかハードポップな感じかな。強いて言えば、ForeignerやDef Leppardに近い」

 Def Leppardはこんな感じ。
Def Leppard - Hysteria

 Bronzのボーカル、マックス・ベーコンは「イエスのスティーヴ・ハウさんが一時やっていたGTRというバンドにも加わって、かなり活躍された。倍音が気持ちいいボーカル」と。
 草野「『Night Runner』・・・、そのまま『夜を駆ける』?」

 日曜日に10年くらい続いている、菊池桃子さんの番組があって、「お酒の歌コレクション」とか「イントロのない曲コレクション」などとテーマを決めて曲をかけている「楽しい番組で、ときどき拝聴している」と。
 確認したら、夜にまつわるテーマで「チョイ近い感じで」一昨年やっていたそうで、「こっちはロック縛りだからいいんだけど。でもネタに困ったらマネさせてもらおうかな。ダメっすかね」(笑)と。

 最後は、「有名な曲、いってみましょう」、RCサクセションで「雨あがりの夜空に」(1980年、9thシングル)。
 草野「RCは夜にまつわる曲、多いような気がする。ロックミュージックは夜の音楽なんだなと思ったりしてね」


 特集の最後に。
 みんなでワイワイ楽しく夜を過ごすのは、「もうちょっと先になるのかな。リモート飲み会では込み入った話はできないしね。今はそれどころじゃないっていう人も多いだろうし。」。
 そして、「明けない夜はない」という言葉を信じて・・・と。


 そして、「ちょっぴりタイムマシン」のコーナー。
 (「ラクガキ王国」のイントロで)
 曲は、初恋の嵐の「真夏の夜の事」(2002年、2ndシングル/2002年2ndアルバム『初恋に捧ぐ』)。
 ココでは、彼らの「初恋に捧ぐ」のスピッツ、カバーバージョンをかけていました。
 草野「この『真夏の夜の事』は彼らの代表曲と言ってもいい。メチャメチャ好きな曲です。恐れ多くてカバーはできなかったけれど、いまだに疲れたときに聴くと心にスーッと染み入ってくる、ホントにいい曲だと思います」
 (マネするつもりはありませんが、私も大好きです。というか、これが収録されたアルバム、素晴らしい。ココでも言っている)
 (「恐れ多くてかばーできなかった」という言葉の中に、曲への畏敬の念が感じられる)
 また、かつてココでも、「真夏の夜の事」をかけている。
 (何度聴いても、最初に聴いたときと似たような胸の震えを感じる曲って、きっと誰にもあると思うのだけれど、この曲は私にとって、そういう曲の中のひとつです)


 そして来週は、「トルコのロックで漫遊記」。
 昨年のステイホーム期間に「サブスクの海を旅して」はまったという、トルコのロックを紹介してくれるそうです。
 トルコでは、伝統的な音楽とロックの融合というのも話題で、ここ数年、トルコのロックは世界的にも注目されているそうです。
 草野「ついてきてください」
 (はい、ついていきます。(笑))

 今夜は「草野さ~ん、異様な食欲をなんとかしたいです」。

 


                              


 映画『騙し絵の牙』の吉田大八監督とスピッツの関係を竹内さんが・・・。
 https://twitter.com/wilsonicjournal/status/1375818902551228423

 そして、WOWOWの番組の撮影に使われたカメラは・・・。
 https://twitter.com/murapro2017/status/13763947261280296

 4月1日、日本テレビ系『スッキリ』にスピッツ登場
 
エンタメコーナー「SHOWCASE」で、My First Storyの森内寛樹さんがインタビュアーだそうです。
 忘れそうだから、予約録画かな?


 ああ、照ノ富士関、おめでとう!
 序二段からの日々、ひそかにネットで検索して、勝敗を確認して応援していました!
 https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202103280001021.html


 今夜、WOWOWの録画を見よう。
 楽しみだ。
 それから、CDTVの春の歌ランキングで、強力な春ソングたちを押しのけて、「チェリー」「空も飛べるはず」が2位、3位でしたね。
 (「春の歌」はどうしちゃったんだろう・・・)


 知り合いの男性が、「野球観戦も旅行も我慢してるのに、大勢で宴会って、どういうことだ」と怒っていた。
 なんだかもう、どう反応していいのかわからないニュースだった。


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