隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「ライトが丸い車が好き」~クルマにまつわるロックナンバー

2019年10月02日 10時45分41秒 | スピッツ

2019.09.29 21:00
「草野マサムネのロック大陸漫遊記」
 TOKYO FM


 https://www.tfm.co.jp/manyuki/




 台風の影響でまだまだ不自由な暮らしをしている方たちへ、
 「一日も早く日常を取り戻せることをお祈りしています」。

 秋・・・、地域によっては稲刈りのシーズン?
 家で小腹がすいて、でも炊飯器で炊くほどではないときに、草野家では「チンするご飯」が重宝するらしい。
 昔は足りなくて、2、3個チンしてたらしいけど、「今はあれがちょうどいい・・・」。
 高校の頃は、朝飯→早弁用のおにぎり→昼弁当→放課後に学食でうどん・・・。
 草野「なんであんなにいつも腹へってたんだろう? そのうち、チンするご飯1個でも多くなるときがくるのかな」

 そうは言っても、農家の方のご苦労に感謝しつつ・・・と。ホントに。


 さて、今日のテーマは、「クルマにまつわるロックナンバーで漫遊記」。
 草野「暑さも和らいで、窓を開けてドライブしたくなる季節」
 リクエスト、たくさん集まったそうです。


 オンエア曲
 01 青い車(スピッツ)
 02 And I Love Car(奥田民生)
 03 Driver / Official髭男dism
 04 トラベリン・バス(矢沢永吉)
 05 I Fought the Law(The Clash)
 06 BIG CAR(シャムキャッツ)
 07 マイウェイ ハイウェイ(トータス松本)
 08 夜をぶっとばせ(秦基博)
 09 ケンとメリー~愛と風のように~(BUZZ)


 漫遊前の一曲は、スピッツで「青い車」(1994年、9thシングル/5thアルバム『空の飛び方』)。
 草野「スピッツにも車にまつわる曲、ありますね。車といえば、コレでしょうか」
 ああ、大好きだー!
 疾走感で走り出したくなるサウンド、だけど「輪廻」とか「君の首筋にかみついた朝」とか、こっそり暗雲もしのびこませ、私たちをドキドキさせる。
 「心中の歌?」とか言う人もいたなあ。「すべてあり」と言えるような不思議な広がりのある曲。ボーカルの幼く美しい高音・・・。


 最初の曲は、「CMでもおなじみの」、奥田民生の「And I Love Car」(2001年、コンセプトアルバム『CAR SONGS OF THE YEARS』)。
 「たくさんのリクエスト!」だそうだ。
 リクエストされた方、車の配送の仕事中、ラジオで好き嫌いに関係なくいろいろな音楽を聴いて癒されている、と。
 
草野くんも、「そういえば、バイトのとき先輩とラジオ聴いてた。気づいたら西武ライオンズの選手の名前、覚えてた」って。

 次は、Official髭男dismで「Driver」(2017年、配信限定EP『LADY』)。
 北海道のリスナーさん、この曲を車で聴きながら走ると、広い大地の上、疾走感がたまらない!と。
 草野「この前、『ロックロックこんにちは』に出てもらって、ライブ、すっごく楽しかった!」
 演奏もそうだけど、「ボーカルの声がヤバイ! めちゃめちゃ美味しい水。体にいきわたる声」と。
 草野マサムネの声みたいに倍音はかからないから、むしろ突き抜ける気持ちよさがありますね。
 たしかに疾走感はハンパない。私も走りたくなります(笑)。

 そして、「この番組ではじめて?」の、矢沢永吉で「トラベリン・バス」(1976年、ソロ2ndアルバム『A Day』)。
 リクエストした方は、30数年前に「付き合っていた彼(ヤンキーじゃないらしい)影響で」矢沢永吉を聴いていたことがあった、と。
 車にま
つわる曲ないかなあ、と探していて、「見っけ」しちゃいました、って(笑)。
 (そういえば、10年くらい前までよく仕事で一緒になった男性は、「矢沢永吉 命!」みたいな人だったけど、ほかの音楽には一切興味がない、愛すべきキャラクターだったなあ。) 
 草野「矢沢永吉さん、稀有な歌声の持ち主ですよね。ロックの攻撃的な感じはあるんだけど、常に爽やかな風が吹いているような声だな」
 この曲は、「その矢沢さんの声が堪能できる曲ではないかと」。
 
ホントだ、矢沢節と言われるものがちょっと希薄で、爽やかかも。
 
矢沢永吉、初のCMタイアップ曲だそうだ。

 次は、The Clashで「I Fought the Law」(1979年)
 
この曲、オリジナルは、1959年、クリケッツで、バディ・ホリーが亡くなったあと発表されたそうだ。
 メッセージは、長年、フィアットパンダを操っていらっしゃる方。
 初代パンダの頃は、イタリア車らしく(笑)「雨漏りがしたり、マフラーが錆びて落下して暴走族のような音を出したり」、いろいろあったみたいです。
 
でもそれさえも「人間らしくてかわいくて」、今、三台目もやっぱパンダだそうだ。
 
草野くんもすごく好きで憧れて、「購入を検討したこともある」と。
 
昔の角ばったやつがいいと思って探したこともあったけど、「市場に出ているのがほとんど左ハンドル。それで断念したんですけど・・・。かわいいよね~」
 

 たしかに昔はこんなに角ばっていた。今はもっと普通のコンパクトカーっぽいかも。
 
草野くんは基本的に「ライトが丸い車」が好きだそうだ。
 そ
ういえば、「シロクマ」のジャケットのイセッタも、メンバーが旅する画像で使われていた(なんでしたっけ?)miniも、ライトは真ん丸だ。

 

 この曲は、日産のエクストレイルのCMで使われていたそうだ。
 草野「エクストレイルもいいよね、がんがんキャンプに行きたくなる」
 CMはコチラ。
日産 エクストレイル CM

 曲と車がぴったり!

 そして、シャムキャッツで「BIG CAR」(2018年、5thアルバム『Virgin Graffiti』)。
 リクエストされたリスナーさん。
 スピッツがきっかけで動物名つながりで聴くようになったシャムキャッツ、「いつか犬猫対バン、やってほしい」と。
 草野くんは10年くらい前に、「アジカンの後藤くんから、最近シャムキャッツというバンドがおもしろい」と教えてもらって、ちょこちょこ聴いている、と。「ミツメと一緒に教えてもらったかな?」と。
 草野「(シャムキャッツは)独特のアングラ感がすてきだけど、この曲はストレートなロックサウンドかな」
 クセになる音と繰り返しの言葉選びですね。

 次は、トータス松本さんの「マイウェイ ハイウェイ」(2010年、2ndソロアルバム『マイウェイ ハイウェイ』)。
 CD世代のリスナーさんから、「この曲を聴くと必ず・・・というエピソード」をきかれて、答える草野くんは「車に乗り始めた頃、(車で聴くのは)カセットだった」と。
 「だから、A面からB面に切り替わるときに、オートリバースで必ず曲がガッシャンと切れちゃう・・・」と。わかるわかる。
 草野「だから、その切り替わりのガシャン!込みで曲を思い出すことがありますね。ああ、ここで切れてたなあって」
 草野「(トータス松本くんのことは)ソングライターとして尊敬しています」
 こういうのを聴くと、ウルフルズのライブに行きたくなるなあ、久々に。
 草野くんは、「山梨あたりをドライブしたくなる」と言っていました?

 最後は、秦基博くんのカバー曲「夜をぶっとばせ」(2007年、2ndシングル「鱗のカップリング/2010年、3rdアルバム『Documentary』の初回限定盤に収録)。
 もちろん、言わずと知れたオリジナルラブの曲。かっこいいです!
 コレ、アップしていいのかな?
オリジナル・ラブ 夜をぶっとばせ

 ギター一本ですてきだなあ。
 で、『おるたな』のときに、これをカバーしようとチャレンジして、うまくいかなかったらしい。
 草野「単純に、私の歌手としての力量不足だったのですが、秦くんは曲のもつ疾走感を生かしつつ、しっかり自分のものにしていてすばらしいな、と思います。秦くんの高い声、張り上げたときにかすれるところが好きです」
 今のスピッツで、「夜をぶっとばせ」、聴いてみたい気もするけれど。

 
 リクエストの回は、「ふだんオレが選ばないような曲もかけれて新鮮です」と。
また企画を考えてくれるそうだ。
 若い人の車離れが言われているけれど、そういうのは単に趣味の問題ではなく、経済や社会の現状を裏付けている現象なのかもしれない。
 若い頃から、弟や男友達に混ざって、ああだこうだと車を語るのがヘンに好きだったけれど、それも思い出の1つ?
 クルマにまつわる楽曲、洋楽ではやっぱり「Drive My Car」かな。
 疾走感はないけれど、若い男の、車と女性への青い強がりを描いていて、生意気でちょっとかわいい。
 (私の勝手な解釈だけど)



 そして、ここで、「ちょっぴりタイムマシン」のコーナー。
 今夜は、BUZZで「ケンとメリー~愛と風のように~」(1972年、デビューシングル)。
 スカイラインのCMで有名。
 
「草野くんが鼻たれ小僧のCMだから、知らないでしょうけど」と、年上のお姉さま?からのリクエスト。
 
でも、草野くんにとっても「懐かしい曲」だそうだ。後付けの記憶かな?
 
すみません、曲はそれほど好きではなかったけれど、昔、ちょっとステキだった先輩がスカイラインに乗っていて、それを思い出すなあ。
 
学生の身でスカイライン・・・って、考えたら親がかりだったんだろうな(笑)。
 
私も懐かしい。

 ケンとメリー~愛と風のように~ スカイライン CM (1972年)



 そして来週は?
 
「水戸黄門のリズムで漫遊記」。

 
あの誰でも知っているリズム・・・、ロックでは結構使われているそうだけど、
 
草野「日本人が聴くと、『水戸黄門じゃ~ん』ってなる」
 
なんだかおもしろそうだな。



                              



◆ 9年ぶりの出演らしい。
 「SONGS」
 http://www6.nhk.or.jp/songs/prog.html?fid=191012

 選曲も期待していよう。

 それにしても、大泉洋さんの背の高さが強調されたシンメトリーな「集合写真」、笑えます。




◆ 近藤くん、ありがとう
 いつもメッセージをくれる若き近藤くんからの情報。
 東京スカパラダイスオーケストラが「The Covers」に出演したときのゲストが高橋一生さんで。
 「女性に歌われたらグッとくる曲」として、スピッツの「へちま」をあげていたそうです。
 近藤くん曰く、「『へちま』を選ぶ女性なんて、いますかね?」。
 う~ん、たしかに・・・。


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