「あの日から５年」に思うこと

あの日から５年目の3月11日、東日本大震災と津波に関する番組がたくさん
放送されました。
様々な角度からの取材に私たちは被災地を体験したかのような錯覚に
おちいりますが、実際に現地へ行って肌で感じるものはどうでしょうか？

わたしは、会津若松の仮設住宅を一度訪問させていただいただけですが、
テレビからは知ることのできなかったこと、感じることのできなかったこと
をわずかながらでも体験することができました。
まだ、一度も被災地を訪問したことのない方は観光ついでもよいですから、
ぜひ、機会をつくって被災地または仮設住宅を訪問してみてください。

２０１４年夏、AEAJ（日本アロマ環境協会）主催のアロマボランティア
に参加して会津若松の仮設住宅を訪問したことを思い出しています。

お盆の時期でもあって仮設住宅の方々はお墓参りなどでお留守が多かった
ですが、住宅の半数近くがすでに転居されて空家になっており、住人が
少ないなあ、という印象を受けました。
そんな中でも夏休みの子供たちが元気に飛び跳ねていてる姿に心なごみ
ました。
仮設住宅は急ごしらえの長屋といった感じで、夏は暑く、冬は寒い上に
にとっては隣近所との密な付き合いもあるようでした。

あの日から５年たってもなお、被災者は安定した日常をとりもどすこと
ができない現状を身近に知る出来事がありました。

昨年暮れにたまたま猫の里親募集を通じて知り合った女性が岩手県
釜石のご出身で、被災者でした。
お父様が津波で流され、たまたま入院中だったお母様は助かり
仮設で暮らしているということです。
お父様のご遺体はすぐに見つかったのですが、家が流されてしまった
ために遺影のお写真がなくて親戚や知り合いの手元にあるものを
探してもらったそうです。

建設が遅れている災害復興住宅への転居を待ちながら、仮設でひとり
暮らしされていたお母様は最近体調を崩されて入院されました。
そんな中、住んでいた仮設が三陸鉄道の開通に伴って取り壊される
ことになり、入院中に別の仮設への引越しを余儀なくされました。
新たな仮設で災害復興住宅への転居時期を待つことになります。

*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*
以下は、2014年にUpしたアロマボランティア＠会津若松の様子です。

2014年8月9日～10日の2日間、会津若松市の仮設住宅にてAEAJ
(日本アロマ環境協会)主催のボランティア活動に参加しました。
今回は、参加者26名とAEAJスタッフ6名の総勢30名でした。

8月9日(土)朝、東京駅から「やまびこ」で郡山へ向かいました。


郡山からはチャーターバスに乗り換えて会津若松の仮設住宅へ。
2チームに分かれて、それぞれの仮設住宅で赴きました。


笑顔がステキなボランティア・メンバーは東京都内・近郊ほか、
大阪、名古屋、富山や宮城、福島など各地から集まりました。


<ハンドトリートメントコーナー>開始前のハンドトリートの手順確認です。


<香りのコップ＆うちわ作りコーナー>



<ルームスプレー作りコーナー>


＜ハーブコーナー＞
生のハーブに触れたり、香りを嗅いだりして頂きました。


手芸が得意で笑顔が素敵なご高齢の女性から可愛いフクロウを2羽も
頂きました。お部屋には他の手芸作品や始めて見る珍しい折り紙が
いっぱいに飾ってありました。「中へどうぞ」とお家に招いて下さい
ました。お邪魔したかったのですが団体行動なので勝手なことも
できず、残念ながら辞退させていただきました。
この女性と近隣のご友人お二人のおしゃべりの輪に束の間ですが、
加えて頂けたことが嬉しかったです。


ボランティア会場として貸していただいた集会所の天井です。
被災後4回目の夏を仮設住宅で迎えている方々の本心聞こえてくる
ようです。


台風のため、強風や時折降る雨にも関わらず、たくさんの方が参加して
くださいました。
今回訪問した4つの仮設住宅の皆さまは、大熊町の住民の方々です。
私が被災者の立場だったら、この種のボランティアをこんなにも
柔らかな笑顔で迎えられたかしら？心から楽しむことができたかしら？
住民の皆さまが私たちを快く受け入れて、お一人で、またはご家族と
一緒に楽しんでくださったことを感謝しています。
短い時間でしたが、大熊町の皆様と良い時を過ごせたことを
嬉しく思います。

落ち着き先が決まって出て行かれた方のでしょうか、仮設住宅の中には
すでに空き家になった家もありました。すべての方が安住の地と安定した
日常生活を取り戻して、仮設住宅の役割が一日も早く終わることを願います。

その日まで、わたしにできるボランティア活動を継続していきたいと
思っています。

今回の活動の様子は、Facebook福島デスク・仙台教区サポートセンター
でも紹介して下さいました。

宿から徒歩10分で白虎隊自決の地、飯盛山へ散歩に行こうとしたのですが、
台風のため雨が降り出してきて、途中で返しました。


たぶん、正面奥が飯盛山なのでしょう。



🌼🌼🌼　アロマテラピー＆ヨーガ❁（　🌼🌼🌼
桜の季節。一年で一番ワクワクする時期ですね。
天気予報で「花冷え」という言葉もよく聴かれるように、
日中は気温が上昇しても夕方はぐんと冷えてきます。

外出の際はジャケットを用意するとよいのですが、
脱ぎきが面倒ならば大判のスカーフをご持参ください。
首や肩周りをおおうだけでも温かく感じます。

＜アロマテラピー❁レモングラス>の地元谷根千エリアの
公園や路地も花と緑の季節を迎えて散歩にはうってつけ
です。
お散歩がてらアロマテラピーの癒されてはいかがですか？
セラピーキャッツ？？のいるです。
セラピストのYoyoはなんと！！1953年生まれの地元っ子。

自然の草花の香りと植物オイルでオールハンドの
優しいトリートメントをします。
やさしいタッチのトリートメントはご年齢を
問いません。70代のお客様にもご利用して頂いて
おります。

プライベートサロンですから、あなたの別荘の
つもりでゆったりとくつろいでください。
気分でリフレッシュ/リラックスすれば、
心も体もゆるみます。すっかりくつろいだら
お肌の色もいちだんと明るくなって、
笑顔がますます輝いてきますよ。

トリートメント後そのままで20～30分ほど
休みしていただけます。
二千円の体験モニターキャンペーン中！

アロマテラピー＆ヨーガ＜レモングラス＞では、
アロマとヨーガの個人レッスンも行っております。
化粧品づくりや石けんづくりなどご希望に応じて
丁寧に指導いたします。
アロマレッスンは60分2,000円。
AEAJのアロマ検定にも対応できます。
ヨーガレッスンは75分1,000円です。
出張レッスン（交通費実費ご負担ください）
もいたしますので、お気軽にお問合わせください。