屋根の上のバイオリン弾き物語

〈屋根の上のバイオリン弾き物語〉制作秘話が盛りだくさん。
音楽、衣装、ロケーション探し、カメラワークの細部にまでもこだわった職人芸の結集した作品なんだね。
ロシアらしい田園風景を求めて旧ユーゴスラビアでも撮影したんだって。
戦争で破壊されて残っていなかったシナゴーグは資料を見ながら撮影用に建てたそうだ。
CGがまだない時代、手作りでいろんな工夫が必要だったんだ。
バイオリン演奏はは世界的な名手アイザック・スターンなんだって。映画まだ観ていないのよ。
観なくちゃね！
衣装や背景の隅々まで目をこらし、バイオリンの音色に耳をすませて観賞したくなった。
ノーマン・ジュイソン監督は差別を嫌う温和な人柄が魅力的💓
名前のJewisonはユダヤの子という意味だけど、
ジュイソンはユダヤ人ではなかった。だけど、ユダヤ人とその文化に強い関心があったらしい。
ユダヤ人から「ユダヤ人になりたがる変人」と言われた。