上野の東京都美術館で開催中の「バベルの塔展」を観てきた。
平日だというのに結構入場者が多くて、どの作品の前にも短い列
ができていた。
お目当てのブリューゲルの「バベルの塔」は一番最後に展示されていた。
そこへ至るまでに16世紀のネーデルランドの宗教画を中心とした
展示が年代順に展示されていた。
老眼の私は薄暗い照明の中で小さな作品の細かいタッチを
列の人々に挟まれながらのぞき込むという作業 . . . 本文を読む
「神様が持たせてくれた弁当箱」はたまたま水野南北の思想を知りたくて
読んだ本なのですが、読みやすくて面白かったです。
水野南北は日本易学の中興の祖といわれています。
人相と運勢を研究するうちにある人生観というか思想に到達したようです。
要約すると心の持ち方次第で人生が変わる、ということなのです。
この本のタイトルは聖書の言葉にも通じるところがあります。
「野の花がどのようにそだつのか、注 . . . 本文を読む