今日は中3の「みやぎ模試」だった。
一週間前は亘理町の中学校の実力テストだったし、
今週の(木)(金)は岩沼市の中学校の実力テストがある。
来月も模試があるし実力テストもある。加えて後期の中間考査まである。
受験を控えた中3の秋は実に忙しい。
というか、こうやって受験の雰囲気は作られていくのであって、
それを感じて逃げずに向き合う子は合格するし、逃げた子は不合格になる。
それが現実。
開陽舎でも、逃げずに向き合うモチベーショントークはするが、
全ての子に浸透するかは分からない。
受験の合否は、本人の意識によるものが非常に大きい。
毎年のことであるが、中3からこんな質問をよくされる。
「先生、俺(私)受かると思いますか?」
決まって私はこう答える。
「今まで、そして今、頑張っているなら受かるよ。どうだ、今頑張っているか?」
その子は答える。
「う~ん・・・頑張ります・・」
その子の合格や不合格は、他の誰かが決めるものではない。
それを決めるのは「その子」である。
そんな単純に分かりきっていることなのに、
受験の合否は、まるで抽選で当たるか外れるかのように思っている子が意外と多い。
頑張れば受かる、
頑張らなければ落ちる、
ただそれだけなのに・・・
いいか、みんな、よく聞け。
合格は誰かのお陰ではなく、抽選で当たったものでもない。
全ては「自分の努力のお陰」である。
逆に不合格は「自分の努力不足のせい」である。
その合格も不合格も、全て自分で決めたんだ。
自分の意思で決めたんだ。
「合格させてもらった」のではない、「自分で合格した」のだ。
「落とされた」のではない、「自分で落ちた」のだ。
きついことを言っているように聞こえるかもしれないが、
それは、紛れもない「現実」である。
もう一度言う。
受かりたいなら、受かりなさい。
落ちたいなら、落ちなさい。
全ては自分で決めなさい。
中3なら、その位の判断をしなければいけない。
いつまでも子どもではいられないのだから。
そんな事も伝えている塾ですが何か?
今夜も宿題いっぱい。