10月から、中1に新しい子が入塾してくれた。
9月の期末考査の結果が悪く、
親子共々「これではマズい!」
と思ったらしい。
問題をやってもらうと確かにマズい。
でもまだ10月だから、まだ間に合う。
本当は4月から通塾していれば良かったのだろうが、賢明な判断である。
もっとダメなのは、マズいと思っても、何も行動を起こさない親子。
中1の夏休み前までは学習内容が簡単なので、それほど学力差はない。
顕著に差が出てくるのが、内容が難しくなる夏休みの後から。
前期に何とかなった子でも、後期はどうにもならなくなる。
中1の後期で、「できる子」と「できない子」とに二極化する。
その差をリカバリーできない子は中3まで引きずり、高校入試で苦労する。
はっきり言って、中1の後期でどんな勉強をしたかで、中学3年間の学力が決まる。
では、どうすれば勉強できるのか?
やっぱり「環境」だよね。
そもそも年齢が同じであれば「脳」に違いはない。
しかし結果的に学力に大きな差が生じる。
原因は「意識」と「習慣」である。
その「意識」と「習慣」を決めるのが「環境」である。
強制的にでも勉強する「環境」こそが、その子の「意識」と「習慣」を変える。
「良い塾」「悪い塾」はあるけれど、
その「環境」を提供するのが塾である。
開陽舎は、「良い環境」を提供する「信頼される塾」
であり続けたいと思っている。
今夜の中2は、
【英語】Unit5のまとめ演習
【数学】一次関数応用の演習
【宿題】
・次回にUnit5の英単語テストをするので練習してくること。約40単語から20単語の出題。
・岩沼市内の中学校の実力テストが近いので、社会の過去問。
しっかりと頑張ってこい!