小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

努力しなかったことを反省するのは愚か者

2016-02-17 23:56:35 | 平成27年度 中3

次の日曜日に仙台高専を受験する者がいるので、

 

今夜は2時間半全て、受験数学だけをやった。

 

ところがどうだろう、

 

こんなに出来ない者が多いことに驚いた。

 

正確に言えば、

 

出来る者と出来ない者との二極化が激しい。

 

さらに言えば、

 

「以前」 は出来た者が、

 

「今」 出来なくなっている。

 

言いたくはないが、

 

その出来なくなっている者とは、

 

前期合格者と

 

後期の志望校を下げて出願している者たち

 

である。

 

はっきり言って、たるんでいる。

 

ここまで気が緩んでいることに驚いた。

 

前期合格者は、高校に入ってからのことを考えているのだろうか? 高校で一番つまずくのは数学である。

 

志望校を下げた者は、合格した気でいるのだろうか? そういう者は、下げた高校ですら絶対に落ちる。

 

それに反して、志望校を下げていない者はよく出来ている。

 

とにもかくにも、緊張感の違いである。

 

 

 

 

闘う気持ちのない者は既に敗者である。

 

絶対に勝てるはずがない。

 

高校の成績では底辺をさまようだろうし、

 

下げた志望校ですら合格できないだろう。

 

結果が良くなかった時に、

 

「努力が足りなかった」

 

と反省することほど愚かなことはない。

 

反省する 「時」 と 「箇所」 がズレている。

 

努力は最大限にやって当たり前であり、

 

最低限のものである。

 

失敗する前に気付くべきである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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