小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

堂々とフライングするよ!

2020-03-14 23:53:31 | 令和元年度 中2


3月は先月の振り替えもあり、中2と中1は週3回の授業。


今夜も中2の振り替え授業。


学校が中2の内容をだいぶ残したままコロナ休みに突入している最中、


開陽舎でどんな授業をしているかといえば、中2の内容は全て終わったので、


中3の予習。


数学は平方根をやってるし、


歴史は第二次世界大戦に突入しようとしている。


英語は過去分詞を含む不規則動詞の習得。


理科は次からイオンをやるつもりだし、


国語は中3みやぎ模試の過去問をガンガンやらせよう。


学校ではまだまだやらないが、


すべての教科においてフライング(笑)





フライングのイメージってどんなだろう?


あまり良いイメージはない。


100メートル競走でピストルが鳴る前にスタートしたら、それはフライング。


もちろん記録としては認められないし、それを繰り返せば 「ルールを守れない人」 というレッテルも貼られる。


でもフライングすれば有利になるのも事実。


しかしスポーツでのフライングは、絶対に認められない。


ところがだ、


同じ競い合いでも、受験勉強のフライングで文句を言う人はいない。


むしろ、


「やらなかったからダメだったんでしょ」


と言われておしまい。


フライングして受験で有利になるのは誰でも分かっているのに、あまりそれをしようとしない。


新中3は、誰も文句を言わないこの勉強のフライングを、ここぞとばかりにすればいいのに。


なのに、なぜしようとしないのか?


受験生としての 「欲」 と 「意識」 の問題が大きいのだろうが、


開陽舎に通う子なら、強制的にフライングさせるよ!





今夜は不規則動詞のテストをやった。


とりあえず20動詞60単語。


「単語はまだまだ増えるから、出てきた順番に何が何でも覚えなさい!」


と、檄を飛ばす。


「小さなテストが出来なくて、大きなテスト(高校受験)が出来るわけがない」


「塾でのテストは満点が基本である」


などと日頃から意識付けしているので、みんな本気で覚えるようになる。


点数はすべて私が声に出して言うので、誰が何点取ったかは全員が知ることになる。


集団授業の良いところは、こうやって相手の頑張りがしっかり見えて、自分の頑張りも主張できるところにある。


お互いの気持ちが伝播し、ライバルとして切磋琢磨できるところにある。


個別指導塾ではその効果は期待できない。


少なくとも 「まとも」 な個別指導であれば、それなりに良いところもあるのだろうが、その数は極めて少ない。


大手の個別指導塾は退塾されないために、勉強の負荷は絶対にかけない。


あくまでも「楽しい」を優先し、その子の出来る範囲をするだけで、講師も生徒もその殻を破ろうとはしない。


そこがまともな集団指導と、大手のダメな個別指導との大きな違い。


集団授業の開陽舎では、目の色を変えてメキメキと成績を上げる子が多い。


大手個別で名取北レベルの子が、開陽舎に来て仙台南レベルになるのは、よくあること。


もちろん、そうさせるための授業やモチベーショントークがあるのだが。


開陽舎の環境こそが、生徒の姿勢を変えていくのである。





受験勉強は大変である。


そんな大変なことから、何も得られないはずがない。


だからこそ受験勉強をしっかり乗り越えただけで、人は大きく成長できるし、志望校にも合格できる。


だったら、勉強では反則でないフライングをガンガンして、ライバルとの差を広げておこうじゃないか。


それが開陽舎のやり方。


中1もガンガン予習するよ!






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