遊び優先はもっての外だが、
部活を優先するか、勉強を優先するか、という問題は実際にある。
ただね、部活を勉強から逃げる口実にしてはいけないよね。
現実問題、そういう子は多い。
本来、学生の本分は勉強である。
勉強が優先で当たり前。
ただ、部活も学生生活の一環である以上、
部活を頑張りたいなら、勉強も頑張りなさいということ。
ここでちょっと思うんだけど、
勉強ができない子って、部活も中途半端であまり上手ではなかったりするんだよね。
勉強から逃げて部活をしているわけで、嫌なことから逃げる体質なのよ。
そんな子が、きつい練習を熱心に続けられると思う?
すべてにおいて中途半端なのよ。
勉強ができる子って、部活でも活躍する子が多いんだよね。
目の前のことから逃げずに、何でも一生懸命な子。
そういう性格というか、体質なんだろうね。
では、どうすればそのような子に育つかと言えば、
親を含めた学校や塾のような環境に、どのような大人がいるかということなのだと思う。
要は、いかに好影響を与える大人と接しているかということ。
「ここで逃げたら自分はこの先どうなるのか?」とか、
「頑張った先の楽しさ」などの想像力、
ポジティブに行動できる思考力、
なんかは、やっぱり後天的に育まれるものだと思うんだよね。
それらに気付かせる大人の存在は、あまりにも大きい。
結果、
自分の属するジャンルにおいて秀でた力を発揮する子は、
結局どこにいても頑張れてしまう。
ひいては、それが人生の「生きる力」の違いになるのだろう。
話がそれてしまったが、
部活優先か勉強優先か、ではなく、
そう考えている時点で、部活も勉強も伸びないということ。
部活「か」勉強「か」?
ではなく、
部活「も」勉強「も」!
ということ。
どっちも頑張るその気持ちが大事。
今夜の中2授業には、
二人の体験生が来てくれた。
二人とも素直で返事が良い子。
こういう子は伸びるよね。
塾生と同じ宿題プリントを渡した。
次回から来るとか、7月から来るんだったらやってきてね!(笑)