小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

「できる子は何でも頑張る」と「中2体験生」

2024-06-24 23:53:27 | 令和6年度


遊び優先はもっての外だが、


部活を優先するか、勉強を優先するか、という問題は実際にある。


ただね、部活を勉強から逃げる口実にしてはいけないよね。


現実問題、そういう子は多い。


本来、学生の本分は勉強である。


勉強が優先で当たり前。


ただ、部活も学生生活の一環である以上、


部活を頑張りたいなら、勉強も頑張りなさいということ。


ここでちょっと思うんだけど、


勉強ができない子って、部活も中途半端であまり上手ではなかったりするんだよね。


勉強から逃げて部活をしているわけで、嫌なことから逃げる体質なのよ。


そんな子が、きつい練習を熱心に続けられると思う?


すべてにおいて中途半端なのよ。


勉強ができる子って、部活でも活躍する子が多いんだよね。


目の前のことから逃げずに、何でも一生懸命な子。


そういう性格というか、体質なんだろうね。


では、どうすればそのような子に育つかと言えば、


親を含めた学校や塾のような環境に、どのような大人がいるかということなのだと思う。


要は、いかに好影響を与える大人と接しているかということ。


「ここで逃げたら自分はこの先どうなるのか?」とか、


「頑張った先の楽しさ」などの想像力、


ポジティブに行動できる思考力、


なんかは、やっぱり後天的に育まれるものだと思うんだよね。


それらに気付かせる大人の存在は、あまりにも大きい。


結果、


自分の属するジャンルにおいて秀でた力を発揮する子は、



結局どこにいても頑張れてしまう。


ひいては、それが人生の「生きる力」の違いになるのだろう。


話がそれてしまったが、


部活優先か勉強優先か、ではなく、


そう考えている時点で、部活も勉強も伸びないということ。


部活「か」勉強「か」?


ではなく、


部活「も」勉強「も」!


ということ。


どっちも頑張るその気持ちが大事。



今夜の中2授業には、


二人の体験生が来てくれた。


二人とも素直で返事が良い子。


こういう子は伸びるよね。


塾生と同じ宿題プリントを渡した。


次回から来るとか、7月から来るんだったらやってきてね!(笑)





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