小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

定期テストの不公平感

2022-09-05 23:51:39 | 令和4年度全般


先週から今週にかけて、各中学校の定期テストが続いている。


今週の金曜日まであるので、今夜の中2もテスト対策。


もちろん、ガッツリ宿題あり。


頑張りたまえ。


そう、頑張らせるのが私の仕事。



ところで定期テストについて思うのだが、


中学校によって定期テストの難易度が異なるのはいかがなものかと。


テスト内容が簡単な学校があれば、難しい学校もある。


教科による難易度もバラバラ。


問題のほとんどが「学校ワーク」の丸写しだったり、テスト前に先生が配布した「まとめプリント」がそのままの形で出たりする。


そんなテストの平均点はやたらと高い。


一方で、難しい応用問題や記述問題が多いテストの平均点はやたらと低い。


そんなテストが各学校、各先生によって混在する。


それで1~5の評定を付けられ、


それが県内統一の高校入試に加味されるのだから、不公平以外の何物でもない。


最近では定期テストも業者が作っている学校もあるが、


毎回ではないし、業者テストを採用していない学校もまだ多くある。


相変わらず不公平感は拭えない。


どうせやるなら実力テストのように全中学校一律で、同じ業者の同じテストにすべきである。


そのためには各中学校の授業進度も揃えなければいけないので、


先生による進度の遅い怠慢授業も無くなるはず。


これで評定が公平になり、授業の質が向上すれば一石二鳥だと思うのだが、


どうだろう?(笑)





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