小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

厳しさは優しさ

2022-09-08 23:46:01 | 令和4年度 中2


今夜の中2で、


宿題をやってこなかった男子を怒鳴りつけた。


宿題は必ずやってくるのが開陽舎のルールだ。


というか、約束としてやるべきことをやるのが社会のルールである。


やるべきことをやらない大人は仕事をクビになるし、


ルールを守らなければ、誰からも相手にされなくなる。


将来そうならないために厳しく接する開陽舎は、なんて親切なのだろう。



また、今夜は別の男子も怒鳴りつけた。


数学のプリント演習のとき、学力の割に終わるのが早い男子がいたので、プリントを出させて確認したら、


式も無し、途中計算も無しで、きれいに答えだけが書いてあって赤丸になっている。


「おい、答えだけ写したな?」


「あ・・・は、はい・・・」


「それが勉強と言えるのか?」


「いや、言えません・・・」


「だったらもっと真剣に考えろやぁあ!」


(質問を受け付けて解説もしてるのに…)




宿題の件にしても、演習の件にしても、


「できない子」 には理由がある。


教え方どうのこうのではない。


本人の、勉強への向き合い方の問題。


それでもその子をを諦めずに叱る開陽舎は、なんて親切なのだろう。


退塾防止に、月謝のためだけに、ただただ生徒に甘い塾が多い中で、


今後も開陽舎は一線を画していきたい。


子どもにとって、厳しさは優しさである。


これからも、そんな塾であり続けていく。





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