今夜の中2で、
宿題をやってこなかった男子を怒鳴りつけた。
宿題は必ずやってくるのが開陽舎のルールだ。
というか、約束としてやるべきことをやるのが社会のルールである。
やるべきことをやらない大人は仕事をクビになるし、
ルールを守らなければ、誰からも相手にされなくなる。
将来そうならないために厳しく接する開陽舎は、なんて親切なのだろう。
また、今夜は別の男子も怒鳴りつけた。
数学のプリント演習のとき、学力の割に終わるのが早い男子がいたので、プリントを出させて確認したら、
式も無し、途中計算も無しで、きれいに答えだけが書いてあって赤丸になっている。
「おい、答えだけ写したな?」
「あ・・・は、はい・・・」
「それが勉強と言えるのか?」
「いや、言えません・・・」
「だったらもっと真剣に考えろやぁあ!」
(質問を受け付けて解説もしてるのに…)
宿題の件にしても、演習の件にしても、
「できない子」 には理由がある。
教え方どうのこうのではない。
本人の、勉強への向き合い方の問題。
それでもその子をを諦めずに叱る開陽舎は、なんて親切なのだろう。
退塾防止に、月謝のためだけに、ただただ生徒に甘い塾が多い中で、
今後も開陽舎は一線を画していきたい。
子どもにとって、厳しさは優しさである。
これからも、そんな塾であり続けていく。