Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

レンゲショウマとキレンゲショウマのいま

2023年06月03日 19時25分30秒 | みんなの花図鑑
 📷2023年6月3日:レンゲショウマ
 (蓮華升麻:キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草)
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 📷2023年6月3日:出来損ないのトマトではない。レンゲショウマの卵である。
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 📷2023年5月31日:キレンゲショウマ
 (黄蓮華升麻:アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草)
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 レンゲショウマという名を戴く草本であるが、組する科属はまったく異なる。
 上述の通り、レンゲショウマはキンポウゲ科レンゲショウマ属であるし、キレンゲショウマはアジサイ科キレンゲショウマ属である。

 レンゲショウマの名の由来として「レファレンス協同データベース」には、『APG原色牧野植物大図鑑Ⅰ』からの転載として、「和名は草の姿がショウマで、花がハスのようであるからいう。」との記述がある。
 また、キレンゲショウマの方は、東邦大学薬学部付属薬用植物園のキレンゲショウマのページに、「名の由来はレンゲショウマに似た黄色い植物という意です。」とある。

 📸2015年8月24日:軽井沢町植物園にて
 生レンゲショウマとの初めての出会い。
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 📸2015年8月24日:軽井沢町植物園にて
 生キレンゲショウマとの初めての出会い。
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「①ショウマ ⇒ ②レンゲショウマ ⇒ ③キレンゲショウマ」、なんか連想ゲームをしているようだね。
 ショウマ(升麻)がサラシナショウマを指すとすると葉は二~三回三出複葉、これに対してレンゲショウマは二~四回三出複葉と、似たような感じかな。確かに、上下向きは異なるが、花は蓮に似ているといってもおかしくはないだろう。だけど、レンゲショウマとキレンゲショウマの花は果たして似ているのかな、なんて余計なことをつい考えてしまう。
 


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