Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

今朝のブラ散歩での一枚:ニワトコの赤き実とコナスビの花

2023年06月01日 12時06分00秒 | みんなの花図鑑
 📷2023年6月1日:キカラスウリ
 (黄烏瓜:ウリ科カラスウリ属のつる性の多年草)
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 📷2023年6月1日:早いのかしら? もう、キカラスウリが咲き始めていた。
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 遠目からでさえ、藪の表面に、白い滲みが点々と見えていた。咲いたのか? キカラスウリが咲いたのか?
「つぼみのようなモノが見えないかい?」と投稿したのは、5月27日のことであった。それから1週間もたたずして、開花の運びとなったようだ。
 その折、「キカラスウリの花は、6月から9月頃にかけて目にすることができるという。」などとも記述した。「では、もう咲いてもいいかな!」とばかりに、6月に入った朔日に開花とはなんと律儀な花なのであろう。

 📷2023年6月1日:ヒメコウゾ
 (姫楮:クワ科コウゾ属の落葉低木)
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 キカラスウリの花を見て、平野の森の北辺の小道へと向かう。見上げると、赤橙色に熟したヒメコウゾの実が折からの風に揺れていた。
 すぐ先にニワトコの木があり、5月10日にその青い実を投稿していた。こちらも、そろそろ色づいているのではと、買い物のついでに遠回りしてみたのである。

 📷2023年6月1日:ニワトコ
 (接骨木:ガマズミ科ニワトコ属の落葉低木)
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 📷2023年6月1日:赤の色見本をとっ散らかしたようだったよ。
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 📷2023年6月1日:まだ木が若いのであろうか、なおやかな枝が小道を通せんぼ。
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 赤があれば、猩々緋もある。鮮やかなシグナルレッドもあれば、ちょっと濃いカッパーレッドもある。
 わずか3ミリほどの実が赤の色見本を散らばせたように、いろいろな色目を見せていた。
 この実、ジャムや果実酒に用いられるという。新芽なども天麩羅やお浸しなどに利用されるようだが、青酸配糖体を含むとのことで、食べ過ぎには注意との但し書きがあった。

 📷2023年6月1日:コナスビ
 (小茄子:サクラソウ科オカトラノオ属の多年草)
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 来た道を取って返し、S台中央公園を抜けてコープへ。
 この公園では、このところコナスビを探していたのだが、一本踏み分け道を間違えていたらしい。あった、あった、人の目を遮るように葉陰にちんまりと咲いていた。



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