神奈川工科大学/災害支援関連ブログ

2011年4月開始の「東日本大震災被災者支援ブログ」を名称変更し、さらに広い支援活動に関する実践、教育、研究を掲載します

能登半島地震から本日でちょうど半年が経ちます

2024-07-01 16:16:47 | 支援
本日7月1日は、能登半島地震が起きて、ちょうど半年となります。本日のメディアなどをみていても、まだまだ復旧・復興には時間がかかりそうです。住み慣れた地域を離れなければならない状況となっている被災地の方も多くいらっしゃいます。そして、損壊した家屋の解体も進まない地域もあり、心痛む思いです。

当大学に7/5に行う緊急報告会「能登半島地震の支援と私たちの災害対策」も多くの方々が参加申し込みをしてくださっています。会場参加(対面)は、近隣の住民の方も多く参加してくださいます。
 参加の分野で言いますと、地元市の災害ボランティアセンターの運営委員、スタッフの方々、大学の隣接地区の相談支援センターの方々、市役所職員、市議会議員、地元のいくつかの自治会役員の方々、避難所運営委員会委員の方々、病院運営をされている方々です。こうした皆さんと、我が事として考え、行動していきたいと思っています。

緊急報告会「能登半島地震の支援と私たちの災害対策」
https://www.kait.jp/events/2763.html

ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事
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能登半島地震の支援、緊急報告会での展示、ご期待・・・

2024-06-25 17:05:35 | 支援
今回のKAIT TOWNでのイベントでは、防災関連用品を4社の協力により展示、解説をします。
報告者の一人である臨床工学科の山家先生が企業さんと開発、普及に努めている「つながる透析くん」は、必ずしも透析患者さんと透析病院をつなぐ連絡として使用するものにとどまらず、多くの障害、疾病、あるいは要介助の方々にとっても簡便な非常伝達の送受信用として使用できるものと思います。

以下のトピックスを、どうぞお読みください。(「つながる透析くん」については、記事の下方です。)

災害に負けない安心な生活を目指して ―共助体制が欠かせない時代に―
( 地域連携災害ケア研究センター センター長/特任教授 山家 敏彦 )
https://www.kait.jp/tech_news/2476.html

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緊急報告会「能登半島地震の支援と私たちの災害対策」のご案内(つづきです)

2024-06-24 16:01:11 | 支援
昨日ご案内した緊急報告会「能登半島地震の支援と私たちの災害対策」について、追加情報です
サイトを見ていただいた方は、すでにご存じかもれませんが、よろしくお願いします。

◆本報告会の趣旨◆
◎昨今、自然災害が頻発しており、とりわけ本年 1 月 1 日の能登半島地震は甚大な被害があり、復興に
は長い時間を要する状況です。当大学の地域連携災害ケア研究センター及び連携機関、団体の支援活動
や現在の取り組みについて情報交換すると共に、これからの協力を一層緊密に行うための方策について
考える機会とします。
◎今日的な課題である防災、減災、災害ケア、避難時ケアなどを市民、行政、企業、研究機関が一丸と
なって、少しでも備えある地域に発展してまいりたいと考えていますので、多くの方々のご参加をお待
ちしております。
〇実施会場は、当大学内に本年 4 月新設の KAIT TOWN(カイト タウン)の「市民・e スポーツホール」
です。今回、防災関連用品の展示も併せて行いますので、報告会開始の前にご来校いただき、ご見学く
ださい。
協力:
フランスベッドメディカル大和営業所
株式会社クレーバーラクーン(まごスピーカー)
ステラリスメディカル株式会社(つながる透析くん)
東レ・メディカル株式会社(つながる透析くん)
〇授業期間中ですので少し混むかもしれませんが、学食でのお弁当購入、ランチもできます。
◆想定参加者◆
(オンライン) 厚木市民、県民、行政職、専門職など関心のあるすべての方々。
(対面) 地域自治会、社協・災害ボランティア関係者、地元の企業、団体、教職員、学生等、大学にお
越しいただける地域の方々。
※会場にお越しの場合、できれば公共交通をご利用ください。お車の場合、授業期間につき駐車場が限
られるため、事前に問い合わせ先(地域連携・貢献センター)にご連絡ください。
◆お申し込み◆
〇オンライン参加の場合: 下記の申し込みフォームの URLへどうぞ
〇対面参加(定員 80 名)の場合も、同じく、下記の URLから、または、直接に電話、FAX、メールでも結構です。
電話: 046-291-3121 FAX: 046-271-8339
メール: chiiki-koken@mlst.kanagawa-it.ac.jp

FAX の方はご記入の上、この用紙のまま送信してください。
参加申し込み者名
ご所属、またはお住まいの地域
(例: 厚木市〇〇区)
一緒に来られる方の人数
配慮が必要なことがありましたら、お教えください。

申し込みURL
https://forms.office.com/r/quLJXN2i6d

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「能登半島地震の支援と私たちの災害対策」緊急報告会

2024-06-21 13:24:40 | 支援
皆様、ぜひ、オンラインでも対面でもOK、参加してください!

KAIT TOWNオープン・イベント
< オンライン・対面ハイブリッドにて公開講座 >
「能登半島地震の支援と私たちの災害対策」緊急報告会

日時: 2024年7月5日(金) 13:30~16:00
場所: 神奈川工科大学 KAIT TOWN 「市民・eスポーツ ホール」
主催: 神奈川工科大学 地域連携災害ケア研究センター
神奈川工科大学 地域連携・貢献センター
後援: 厚木市 ・ 厚木市社会福祉協議会
災害復興くらし応援・みんなのネットワークかながわ(みんかな)
情報保障: 手話通訳、要約筆記通訳、ヒアリング・ループ敷設

― プログラム ― 
13:00 受付 (会場内にて防災用品の展示を行っております:12:30~13:30)
13:30 開会挨拶  神奈川工科大学 小宮 一三 学長
13:35 報告Ⅰ (4題各15分~20分、報告順の変更予定あり)
「能登半島地震における医療活動への打撃と重要課題」
       市立輪島病院 (zoom参加)

「能登半島地震における日本災害時透析医療協働支援チーム(JHAT)の活動と学び」
       神奈川工科大学・地域連携災害ケア研究センター長 山家敏彦 特任教授

「能登半島地震における厚木市職員による支援活動と本市の災害対応について」
       厚木市危機管理課

「能登半島地震における保健師派遣と医療ボランティアの活動と今後について」
       厚木市地域包括ケア推進課

14:40 報告Ⅱ(2題各15分)
「能登半島地震の家屋損壊の状況とその課題」
       損害保険ジャパン株式会社神奈川支店厚木支社

「あつぎ3Dデジタルマップによる被災対策への期待」
       厚木市都市計画課

15:10 質疑応答・意見交換 (30分)
       進行 神奈川工科大学地域連携・貢献センター 小川 喜道センター長

15:40 本報告会を拝聴して~本学の防災・災害対策にあたって~
      神奈川工科大学経営本部

15:50 閉会挨拶 地域連携災害ケア研究センター長 山家 敏彦 特任教授

16:00 閉会

申し込みは、https://forms.office.com/r/quLJXN2i6d

詳しいことは、下記のサイトより https://www.kait.jp/events/2763.html

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本学学生、受験生への配慮について

2024-01-18 09:41:41 | 支援
神奈川工科大学は、全国から入学をされており、4千数百人の学生が学んでいます。能登半島地震による災害救助法適用市町村にご実家等のある本学学生(院生含む)は百名を超えており、全対象学生の状況を調査したところ、人的な被害はないようです。一方、家屋損壊等の大きな被害にあった学生は若干名いるようで、授業受講などで不利益を受けないよう配慮していく方針となっています。

また、災害救助法適用地域に指定され被災した世帯の受験生・入学予定者に対しても、入学検定料、入学金の返還、授業料の減免などの配慮をすることになっていますので、入試課にご相談なさってください。

まだまだ、大きな余震もあるようで心配ですが、おからだに気を付けて受験勉強や授業に臨んでください。

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地域連携災害ケア研究センター
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