愛犬との徒然日記

2匹のダックスと家族の日記です。

デート

2009-12-10 14:14:18 | yoshiの日記
昨日は息子を実家に預けて娘と二人きりでお出かけしました。
もしかしたら、娘と二人だけで車に乗って遠出するのは初めてかもしれません。
本当は体調のこともあるので家でぼーっと過ごしておく予定でしたが、昨日は旦那さんが勤めている学校が芸術文化センターでオーケストラを聴くということで、元々保護者席を取っていてくれたんです。
本当は娘みたいなちびはだめだと思うのですが、学校の先生たちもいいって言ってくれていると強く言うので、主人を立てるためにも出かけることに・・・
私は小さい頃からクラシック大好きで、ピアノやバイオリンもやらせてもらい、高校では吹奏楽部という音楽バカだったのでオーケストラが聴けるというのはすごく嬉しいことだったのですが、娘がいるので変な緊張をしてしまって落ち着いて聴くことはできませんでした
1曲目はスッペの「軽騎兵」序曲でなかなかテンポの良い場面も多かったので、娘はトランペットのリズムに合わせて体をゆすってノリノリ
しかし、心配していた通り2曲目の白鳥の湖では最初のバイオリンの音楽で、いきなりいつものトーンで一言
「バイオリン弾きたいよ
素直な感想なんですが、娘を抱きかかえてすぐに外に出ました
こういうこともあるだろうと思って、出口近くに座っていたので中学生たちの鑑賞の邪魔にはなりませんでしたが、最後まで聴けなくて残念
変な汗をかいてしまった私にはおかまいなく、娘はずっとバイオリンを弾くまねをしてはしゃいでいました。
一応、本物のオーケストラに触れることができたということは、娘にとってよい経験になったのかもしれません。

この芸術文化センターは最近できて、とっても広くてきれいなホールでした。
反響もよくて、また次は一人で来たいな・・・と思う私でした
娘は外にいる鳩を追いかけるのに夢中で、まだまだ芸術を解するには小さすぎましたね。

そのあと、来年就職時に提出する卒業証明をもらいに大学まで行きました。
そこからは車で10分ほどの距離だったので、ついでに・・・

図書館の中にある大きなツリーに娘は大興奮。
ちょうど授業中だったので人も少なく、手続きもスムーズにできました。

体育会の学生たちが写真を撮ってました。
もうすぐ卒業ですね・・・
文学部の事務室に行っても卒業論文の提出ムード一色だったし、なんだか懐かしいな・・・なんてしみじみ遠き日に思いを馳せておりました

娘は広いキャンパスを走り回り、学生たちから声をかけられご機嫌でした。
ただ、お世話になっている先生のところに挨拶に行ったら急に固まってしまって、私の足にまとわりついてしまった娘
中国人留学生に中国語で挨拶されて、さらにびっくりな表情で固まっていました。
いつ行っても私の学生時代からよく知ってくれている先生がいて、後輩がいて、学生の頃と変わらずわいわいできる場があるのは幸せなことだなと思います。
先生がしきりに娘に「勉強してここにおいでや」と言っていましたが、娘にはもっとがんばってもらいたいな・・・
と、自分のことは棚に上げて子どもにちょっと期待をしてしまう親ばかな私。
まだ娘も小さいので期待は膨らんでしまいますが、きっと大きくなるにつれて現実を受け入れていくことになるんだろうな・・・
どちらにしても「かえるの子はかえる」
プレッシャーにならないようにかげながら期待することにします


旦那さんの誕生日だったので家にある材料でアップルタルトを作りました(手作り感がかなり出ていますが)
実はりんごがとても苦手な私・・・
ジュースは大好きなんですが、私が苦手なのはあのシャリっという音なんです。
鳥肌を立てながらりんごをスライスしてお鍋でコトコト・・・
タルト生地を適当な配分で作ってカスタードとりんごを交互に並べただけなんですが、意外に好評で
「これは1ヶ月に1回つくらなあかんわ」
なんて言われてしまいました
あまりケーキを食べない旦那さんが食べてくれるぐらいだから作ってあげたいところですが、りんごのスライスだけはやってほしいな・・・