昨日のテレビはサッカー⚽ワールドカップの話題ばかりでした。そりゃあもう歴史的な快挙なので仕方がありませんね。
翁の子どもの頃といえば、遊びの主流は原っぱでの野球でした。もっとも、子どもでしたので、クローブはなく、ゴムボールを手で打っての三角ベースでした。
ホームベースに一塁、三塁の文字通りの三角ベース。それでも時間の経つのを忘れて夢中で遊んでいました。
中学生になり、部活は軟式野球部に入ろうと思っていましたが、友達に誘われて、思いがけず軟式庭球部に入り来る日も来る日もラケットを振って小さなゴムボールを追っかけていました。
そして、高校時代は、校庭が狭い学校でしたので、やはり軟式テニス（ソフトテニス）をしていました。
なので、大人になるまで野球は見るのもするのも好きでしたが、サッカーをしたこともなければ試合も見たこともありません。
1968年のメキシコオリンピックで釜本邦茂選手や杉山隆一選手の活躍で銅メダルを取った時、サッカーって面白いスポーツなんだなぁとは思いましたが、ルールはほとんど知りませんでした。
29年前、実業団サッカーからJリーグが発足、埼玉県にも浦和レッズと大宮アルディージャの２球団ができました。
ちょうどその頃、息子がサッカーを始め、土日はほぼ毎週送り迎えをしていました。練習が終わるまで、他のお父さんたちとサッカー談義に花を咲かせていましたが、何しろサッカーのことはあまり知らないので、専ら聞き役に徹し、そのうちルールなどが徐々に分かるようになってきました。
オフサイドなんて言われてもねぇ、始めは何それですよね。コーナーキックすら知りませんでしたね。なぜ、隅っこから蹴るのかなんて？？？
息子にも教えてもらい少しづつ知識が増えてくると、サッカーは野球より面白いスポーツと思うようになり、以後サッカーファンの一員になりました。
また、ラグビーも2019年のW杯以後、にわかファンになりました。ラグビーも戦略、戦術があってとても面白いスポーツです。
Jリーグが始まると自然と地元浦和レッズの勝ち負けが気になります。日韓共催のワールドカップが日本にやってきて、もうそれからはサッカー、サッカー一辺倒、地上波からプロ野球が消え、野球には全く関心が無くなりました。今は選手をほとんど知りません。
野球は、試合時間が長く、いつ終わるかわからないので、ずーっと見ている訳にはいきません。その点、サッカーは前後半合わせて90分、たまに延長戦がありますが、2時間以内で終わります。
そもそも野球、特に日本のプロ野球はつまらなくなりました。イチロー選手や松井秀喜選手、最近では大谷翔平選手のような才能のある選手は、アメリカのメジャーリーグにいつてしまうし、国内のプロ野球を見てもチマチマしていて、本当につまらなく感じるようになりました。
第一、巨人軍なんて言われても、戦前ではないので、何で「軍」なの？
サッカーも当初は企業名が付いていましたが、地域密着なのか？ 今は本拠地名だけになりました。
一方、野球は千葉ロッテマリーンズ、オリックスバファローズ、東京ヤクルトスワローズなど企業名が必ず付いています。巨人は読売ジャイアンツなのでしょうが、
令和になっても「巨人」って、古い表記のまま、このチームだけ特別扱い、優勝もしないのに誰もおかしいと思わないのでしょうか？ 伝統の一戦なんて言われてもねぇ、何の伝統？
サッカーは海外でも国内のどのチームでも本拠地名、やはりこの方がオラがチームみたいで親しみやすいですよね。応援のし甲斐があります。
また、「村神様」の村上宗隆選手には申し訳ないのですが、今年の流行語大賞がプロ野球からだなんて、古すぎて笑っちゃいます。
第一、プロ野球の年間最多本塁打を打ったのは元ヤクルトのバレンティン選手ですよね。その記録を更新したのならわかりますが、きっと、外国人選手の記録は認めたくない、野球好きの高齢の選考委員が選んだのでしょうね。
調子に乗っていろいろ書いてしまいました。野球ファンの方、ごめんなさい。いつもの戯言です。ご放念ください。
最後に、サムライブルーの皆さん、夢の続きをありがとう！！
あと４勝で頂点です。勝って兜の緒を今一度締め直して、勝ち上がれニッポン！！
終わり
備考:カバー画像は「©いらすとや」のイラストを使わせて頂きました。感謝！
