今日も鬱陶しい梅雨空が広がっています。ニュースを視ても、自衛官候補生の痛ましい銃撃事件があり、心なしか気持ちも沈んでいます。
なんだかんだ言っても3万4000円をうかがうところまできました。相場はまさに生き物。
ネットをみると、結構ネガティブなコメントが目立ちます。大体は株価が上がって喜ぶのは一部の富裕層だけ、庶民には関係ない、賃金が上がはないのに、何故株が上がるのか、わからない。どうせそのうち下がるさ、など。
行間に悔しさが垣間見えます。昔と違って一株から株を買える時代、株式投資はお金持ちだけのものではありません。
給料が安い、賃上げがない、物価ばかり上がって生活ができないなどと言っても何の役にもたちません。
一方、若いうちから、投資を学び、FIREを目指す人たちがいる。世の中不思議ですよね。
もっとも、相場のことですからこのまま一本調子で上がり続けることもおそらくないでしょう。「まだはもうなりもうはまだなり」突然ガラがくるかもしれません。
それがいつかはわかりませんが、相場のことは相場に聞け、分かれば大儲けできます。
貯蓄から投資へと叫ばれてから久しいですが、日銀の異次元の金融緩和政策でここ十年以上ゼロ金利が続いています。銀行に預けていても利息はほとんど無いに等しく、引き出し手数料を払ったらマイナスになってしまいます。
そんな中、老後2000万円問題が叫ばれましたが、寄ってたかって潰してしまいました。
リスクには、投資するリスクと投資をしないリスクがありますが、ややもすると投資リスクしかリスクと捉えかねません。
昔、『金持ち父さん貧乏父さん』という投資本がベストセラーになりました。今も根強い人気があるそうです。お金とは何か投資とはを今そこ真剣に考える時期かもしれません。
毎日のように、NY市場のダウ平均株価、為替相場がニュースで報じられています。金融のこと、為替のこと、もちろん経済のことなどを学ぶよい機会だと思います。
批判ばかりしないで、一株でも買ってみては、如何ですか、日々のニュースの見方が変わります。
今日も良い一日を・・・