えりも森の歩人(ほびっと)

北海道えりも、日高山脈の麓。エゾリスや小鳥が集い、川と海の多様性を育む森づくり。「えりも博物誌」の記事も当面閲覧可。

エゾエンゴサク、春の妖精

2011年04月22日 06時40分26秒 | 日記
小さなエゾエンゴサクでした。えりもでは、エゾシカの増加によって、この花も少なくなっています。
マルハナバチはこの花の蜜の溜まるところ(距)に穴をあけ蜜を食べてしまい、花粉を運びません。盗蜜と言うそうです。エゾエンゴサクにとって利益がないどころか、蜜を盗られてしまうということなのでしょう。セイヨウオオマルハナバチも増えています。
コメント
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