コンブ漁は「コンブ採り」と「コンブ拾い」があります。「コンブ採り」は海中の岩に生えているコンブを船から抜き採ったり、時には磯に上がって波打ち際のコンブを抜きます(磯抜き)、「コンブ拾い」には「沈みくみ」と「拾い」があります。「沈みくみ」とは、時化などで岩から離れ水中に溜まっているコンブを船から、カギ竿などを使って引っ掛けて拾います。また、岸からマッケという道具を投げて海中に溜まっているコンブを集める投げ技もあります。
今日からみさき地区で始まった「ねじり」は「コンブ採り」の一つの方法で、深いところに生えているコンブをT字がたの竿(ねじり竿:なんと船よりも長が~~~い)を船から海底に降ろし、ハンドルを回すようにコンブを絡め採る方法です。
「ねじり」になると、コンブを干す係り(丘まわり)が忙しくなります。絡まったコンブを解いて、かぶた(根・仮根)を切って、ようやく干し始めることになります。
今日からみさき地区で始まった「ねじり」は「コンブ採り」の一つの方法で、深いところに生えているコンブをT字がたの竿(ねじり竿:なんと船よりも長が~~~い)を船から海底に降ろし、ハンドルを回すようにコンブを絡め採る方法です。
「ねじり」になると、コンブを干す係り(丘まわり)が忙しくなります。絡まったコンブを解いて、かぶた(根・仮根)を切って、ようやく干し始めることになります。