神楽源五郎丸の うなぎ~たべたべ日記(名古屋・愛知うなぎ食べ歩きブログ)

「うなぎ屋」さんを紹介しています、 左サイドバーに「愛知・名古屋、岐阜の至高のうなぎ屋ランキング」を掲載

神楽源五郎丸の「うなぎ~たべたべ日記」です《ブログ》

ご覧いただきありがとうございます。
「うなぎ」の食べ歩きが好きです。多い時は週に3回~4回ほど食べます。
訪問した、名古屋、愛知県中心の「うなぎ屋」さんを紹介しています。
どのお店も先入観なしに食べた感想を素直に自分の言葉で書いています。
写真は1店舗につき1枚だけのUPです。
まずは名古屋の「うなぎ」を食べつくすのが夢です…(^^)/
よろしくお願いします。
お料理とお値段は訪問当時のものです。変更になっている場合があります。
左サイドバーに「愛知・名古屋、岐阜の魅惑のうなぎ屋ランキング」を掲載しています。

【名古屋市中区】うなぎ屋「よね一(よねいち)」

2021年04月21日 | ◆よね一 名古屋市中区
名古屋市の中区「御園座」の近くにある
創業70年ほどの老舗うなぎ店
「よね一」さんにお邪魔しました。

名古屋の地下鉄「伏見駅」の
6番出口を出て1分以内という
とても便利な場所にあり

外装は昔ながらの古風な感じで
入口の暖簾が
ひらひらと風に揺れています。

入口はいって右側が
焼き場と厨房
左側にテーブル席
正面奥にはお座敷席があります。

今回は
お昼のピークを外した1時20分ごろにお邪魔して
テーブル席を利用させていただきました。

メニューの中から「うな重(特上)」を注文

待っている間に聞こえてくる
パチパチという皮の焼ける音

「うなぎ」の脂肪とタレのミックスされた
心地よい甘い香りが店内に広がり

待っている時間の経過とともに
こちらのテンションも上がっていきます。

注文してから15分ほどが経過し
こちらのテンションが
マックスになったのを
見計らったかのように
ススっと「うな重」が
テーブルの上に出てきました。

いつものように
「うなぎ」の尾肉でテイスティング

弾力性があり噛んだ時に
身の力強さを感じる

程よく香ばしく焼けた皮と
名古屋の伝統的な
やや甘辛の濃いめのタレとの相性が抜群で
絶妙のバランス感を魅せています。

身の中心部も熟練の技を感じさせる火の入れ方
マイルドな柔らかさを残しつつ
皮の硬めの食感が全体を引き締めている。

食べ進めると

おおっとー!!
中にも蒲焼がはいっているでは
あ~りませんかー!!

いわゆる「中詰め」
ちなみに関西では
ご飯の間で「うなぎ」が蒸された状態になるので
「間蒸し(まむし)」とも言われています。

ごはんも白米とタレのかかった部分の
白と茶色のコントラストが美しく
丼の下のほうの一粒一粒まで続いています。

一気呵成に
ほんの数分で完食してしまいました。

大型店やチェーン店にはない
小さな店舗ならではの
細部まで神経の届いた丁寧な仕事
ご家族経営のサービスの温かみ

まさに
名古屋のトラディショナルな
「うなぎ屋」さんだと思いました。

とても満足しました。
素晴らしい!!


うなぎ丼(特上) (吸物付) 3.800円 税込

◆お店のデータ◆
名古屋市中区栄1丁目5-16
うなぎ屋「よね一」
電話番号:052-231-6924
営業時間:11:00~13:40 / 17:00~20:00(L.O)
定休日:日曜日・祝日