▼☆千夜一夜の日記・何想うがまま、感じるままに☆

※毎日の生活の中で遭遇する出来事、何の気なしに通り過ぎる情報など、個人的に気になるもを取り上げ、私的観点で語ります!

学校長も感染当事者も大変だと痛感…。

2009年05月21日 15時31分54秒 | Weblog

「近隣に迷惑をかけないため休校に」洗足学園校長
5月21日12時51分配信 産経新聞
新型インフルエンザで休校となった洗足学園。緊急の措置とあって知らずに登校してきた学生の姿も=21日午前、川崎市高津区久本(荻窪佳撮影)(写真:産経新聞)  米ニューヨークから帰国した高校の生徒2人が新型インフルエンザに感染していることが判明した洗足学園(川崎市高津区)の前田隆芳校長らがは21日午前、学内で会見し、「(最寄り駅の)溝の口から学校までの通学路には民家もあり、小さい子供さんもいるので、近隣に迷惑を掛けないためにも休校にした」と説明した。学校には感染を心配する電話も数十件あったという。全世界で感染が広がる中、生徒らを渡航させたことについて前田校長は「国連の担当者から、インフルエンザの件で模擬国連をキャンセル理由はないといわれた。渡航期間の短縮も考えたが、飛行機の便が取れないため、予定通りの日程で行った」と釈明。  渡航前には渡航する生徒の母親らと保護者会を開き、この時期に米国に行くことについて意思の確認をしたところ、6人全員の保護者から「こんな機会はめったにないので、ぜひ、行かせてほしい」と言われたという。  学校の説明によると、感染した生徒の1人はリムジンバスや東急田園都市線を使って帰宅したという。  会見で前田校長は「一般の方にご迷惑をかけることになり、大変申し訳ない。中止という判断もできたが、生徒たちの模擬国連にかける準備、情熱を見ていたら行かせたかった」と陳謝。八王子市の生徒からは母親を通して「テレビを見て、今、騒いでいる張本人が自分であるということを大変申し訳なく思います」という言葉があったという。。  また、学校には数十件の電話があり、中には「自分の子供も同じ田園都市線で通っている。もし、うちの子が感染したらどう責任取ってくれるのか」という内容もあったという。

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いやいや、この記事の最後の言葉が気にかかる。ある種、病気、インフルエンザであるからどうしたって避けられない場合も多い、感染に関しては…目に見えないし、潜伏期間中は発症していないので自覚もない。確かに感染の危険性がある国への渡航、選択肢としては一考の余地はあったとは感じるが…。

ただ気になるのは、うちの子が感染したら…責任って…どういう神経しているのか。日本の悪い傾向、島国根性…自分さえ良ければって。だから、他人の影響で自分が損を被ると我先にと攻撃対象をその発端へと向ける。今回のケースだと、感染した人、また感染の可能性を高めた学校という事になる。もう少し、人に対して思うやる、考えての行動が必要だと痛感する。逆だったら、あんたは、真っ先に詫びるのかと…。いや、それ以前の言い訳が出るだろうね、きっと…。最初から私だったら渡航なんてさせないから…と(苦笑)。

コメント:星野 千一夜



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