馬鹿な勇気

抜粋：～前略～幸福な瞬間をたくさん持つと、人は勇敢になると思う。自分の人生に対する信頼、しか勇気にはならない。何かに護られて在る、ということ。宗教のある人は、だから勇敢になりやすいと思う。うらやましい。
アンデルセンの「スズの兵隊」に、兵隊が一人で真っ暗な下水を流れていく、という場面がある。兵隊は人形なので、流されれば流されていく他ない。しかも、お姫様の人形なら悲鳴を上げて王子様を待つ手があるが、兵隊では、それはできない。だから勇気をふるいおこして流されていく。戦ったり泳いだりするわけじゃない。ただ、流されていく、そのことに要る勇気。～後略～　
江國香織『泣く大人』

あえて、無駄だと思う所もまとめて抜粋してみた。

こういう馬鹿な勇気って必要。

江國さんって小説では結構問題に出るのだけれど、エッセイではそんなに見ないよね。（あれ？気のせい？）

抜粋をするのは面倒だし、そんなにしないけど、今日はしてみた。

実は、この本を見たことがあるわけでもない。
現代文の問題をやったときに出てきたものをとってみただけ。

一人で何か行動するのは勇気。

僕は批評も何もできません。
漠然と文の紹介に終わってしまいました。
放置になってしまいました。

何か好きなんです。

小説、エッセイは、大体国語の問題でしか見ないし、読むのは嫌い。
専ら読んでるのは、企業経営ナントカカントカ～みたいなのが多いかな？という感じ。

脳とか解析したってしょうがねぇやん。
行動パターンを解析した所でモテるようになりますか？って感じ。
実際、そこまで思っていないけど。
小説本は一度、１２ページで読み飽きたことがあります。
でも、これは、読んでもいいかなぁと思った、6月最初のインスピレーション。（何だそれ）






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いつもより遅い梅雨入り。
梅雨入り→入梅という漢字があるらしいですね。
知らなかったぁ