を感じる・・・なぁんて女性に言われたらドキドキしますが、
男性に、しかも古くからの友人に言われるとチョッと・・・
(既婚者の私の場合、妻以外の女性に言われても問題がありますが)
実は、そう言いたくなるのもわかる様な事がありまして、
今年の正月の2日、妻の実家での短いお正月休みを終え千葉に帰る道中の事。
中央高速道の上り車線は、帰省ラッシュが始まりかけており、私達一行は、東京に
入る手前の談合坂サービスエリアで、トイレ休憩。
この談合坂SA、普通車が450台も停められる巨大なサービスエリアでして、丁度
その時間帯は、満車とまではいかなくても大分込み合っておりました。
そろそろと空いているスペースを見つけながら徐行して行くと、都合よく1台の車
が、出て行くところ。「おっラッキー」とその場所に車を滑り込ませて車を降り、
大きな欠伸とともに、長時間のドライブで強張った体を「うーん!」って体を伸ばし
ていると、何やら人の視線を感じる・・・
「ん?」つぶっていた目をそーっと開けると、そこには30年来の友人が、
目を丸くして立っておりました
この友人、高校のバスケット部のチームメイトで、現在も隣の市のミニバスチーム
の代表を務めており、今でも頻繁に会っている間柄。
現在私がミニバスの指導をしているのも彼の存在が少なからず影響しています。
実を言うと昨年暮れに、正月に奥さんのお母様を伴って家族旅行に行くって話は
聞いていたんです。しかし、まさか、こーんな広い、しかも県外の駐車場で、
全く同じ時間に隣り合わせになるなんて・・・あまりの偶然に、お互いがお互いを
認識しつつも、すぐには声が出ませんでした。
そこでの彼の一言
『いやぁ~運命を感じる!やっぱり俺とお前は赤い糸で結ばれてるんだよ!』
って・・・あなた、それは・・・いくらなんでもオーバーでは?
確かにこんな偶然、滅多に無い事だとは思うけどさ。だいたい、その言葉にどう
リアクションして良いのやら・・・。
まぁ何事につけ、ちょっとオーバーな位に感動するのが彼の良いところなんです
けどね。
それでも15歳の時に同じ部活動で一緒になって、中年(自分ではあまり言いたくないけど・・)
になった今でも、同じステージで活動している友は、そうはいません。
赤い糸は遠慮しますが、大切な親友です。
ちょっとビックリなお正月の出来事でした。