いくつになっても、バレンタインデーにチョコレートを
もらうと、嬉しいもんです。
まぁこの歳になりますと、チョコレートをくれる人は
限定されておりますが・・・(歳は関係ないか)
その内のひとりが、小学校5年生になる姪っ子。
去年までは、母親が用意してくれたと思われる
チョコをくれていたのですが、今年はナ~ンと手造りの
チョコレートクッキー
「美味しいかどうかわからないけど・・・」
と可愛い事を言ってくれます。
しかし、時の経つのは速いもの。
ボブがウチに来た時は、つかまり立ちが出来るように
なった頃で、二人でコロコロ転げまわっていたのが、
いつの間にやらすっかりお姉ちゃんになりました。
ありがとね。
お世辞抜きで美味しかったよ
先日のニュースから・・・
イギリスのケネルクラブ(KC)が、ブルドッグやラブラドールなど、
76犬種の審査基準の変更を決めたという報道がありました。
犬は人間の嗜好で、極端に足を短くしたり、鼻をペチャンコにしたりと、
交配を重ね、品種改良されてきました。
しかしその代償として、ブルドッグやパグなどは呼吸困難気味となり、
重い障害を引き起こす事が問題視されてきました。
そこで、過度な交配を制限させ、その犬が持つ、本来の姿を守るという
今回のKCの変更は、犬の健康を守るという観点からも
私個人的に大いに賛同できるものです。
ただ違和感を禁じえないのは、この変更をうけた日本のケネルクラブ
(JKC)の関係者のコメント。
「人は犬に芸術性をも求めており、犬の健康との兼ね合いは難しい・・・。」
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芸術性?オレはそんなもの求めてないぞ?
そもそも、犬の優劣って何で決めるの?
容姿の良し悪しと、健康って天秤に架ける筋合いのもの?
????
以下は私見です。反論はあろうかと思いますがご容赦下さい。
犬は、額に入れて飾ったり、床の間に置いて眺めたりする対象では
ありません。
一緒に散歩して、じゃれあって、感情の交換が出来るからこそ、
人間社会の中にこれほど深く受け入れられてきたのだと思います。
血統証の有無なんて関係ありません。
愛犬家の団体のトップ(一般にはそう受け止められていると思います)の発言としては
いささか問題ではないかと憤ってます
今月になって、続けざまに私の近しい人の
パートナーを見送りました。
地元青年団の友人のチェリーちゃん。
ソフトボールチームのチームメイトのクッキーちゃん。
そして、昨日は、もう20年来、地元の商工会青年部・青年会議所等で
仲良くしてもらってる先輩の、ビアデッドコリーのミューちゃんが、
旅立っていかれました。
かつて、この先輩がリーダーとなって、盲導犬協会から盲導犬とアイメイトさん
をお招きして、地元の子供たちと触れ合ってもらう事業をしたことがあります。
ワンコに対する理解と愛情がとても深く、私がこの仕事を始める上でも
いろいろとアドバイスを頂いておりました。
このミューちゃんをはじめ、ゴールデンのチェリーちゃん・ポメラニアンの
クッキーちゃん。どの仔も平均的な寿命から考えると、一昔前では考えられない
くらい長生きでした。
その仔の生まれ持った寿命というのは確かにあります。だけど家族の愛情を
一杯に受けてきたからこれだけの長寿をまっとうできたのではないでしょうか。
最近のペットフードのCMのコピーで、「どうかお願いです。できるだけゆっくり
歳をとってください。」というのがあり、とても気にいってます。
このライターさんは、きっとワンちゃんやネコちゃんと暮らしてるのかな?
まさしく全ての飼い主さんの気持ちを代弁していると思います。
私達は全てのご家族の気持ちになって、大切なパートナーとのお別れに
接するよう、常に心がけております。
しかし、どうしても直接知っている仔の旅立ちは、感情が入りすぎてしまいます。
仕事とはいえ、ツライ時です。
以前もお話しましたが、ご利用者の方から
「お世話になってます。」とか「その節はありがとう」などの
感謝のお言葉と共に色々なお品を頂戴する事があります。
お菓子や飲み物、お魚(土地柄ですね)やお花、または手作りのおかきや煮物
等々・・・
本当にありがたい事です。
そんな中、先日、納骨堂をご利用頂いている方からこのような物を頂きました。
手作りのストラップ。
すっごい可愛いのしかもスタッフの人数分。
ご趣味でいろいろと作られていらっしゃるようで
ワンちゃんの所にもほら・・・
可愛いでしょ?
これ2つとも手作りとの事でビックリ!
奥のお花はカラー軍手を利用されているんですって。
とてもその様には見えません
大切なパートナーを亡くされて気落ちされている方に
少しでも元気を取り戻してもらえるように仕事に臨んでいるつもりですが、
逆に皆様から元気付けられている気がします。
かれんちゃんのお母様、ありがとうございます。
大切にいたします。