かなり以前の出版社のキャッチコピーだったと記憶しています。
角川文庫だったかな?
ベストセラー小説の映像化は、映画の興行成績と小説の出版部数の相乗効果が
期待できるのでしょう。これは今も昔も変わりませんね。
かく言う私も、若かりし頃このキャッチコピーに踊らされ、随分と乱読した1人です。
活字中毒・・・って程ではありませんが、無性に本が読みたくなる期間があります。
私の場合、「本が読みたいっ!」ていう波がありまして、それは、不定期にやって
まいります。
現在その波が来ておりまして、昨年の秋頃から続いております。
昨年立て続けに「龍馬伝」「坂の上の雲」がNHKで放送されましたよね。そこで
若い時に読んだ、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」「坂の上の雲」を倉庫の奥から
ごそゴソ掘り出して読み返しました。(何回目の読み返しだろう・・・)
そこから火がついて、最近の作家さんの本、「海堂尊」「伊坂幸太郎」etc・・・
そして、今はまっているのが『東野圭吾』
この人の原作がTVや映画で映像化されているのは知っていましたが、普段から
あまりTVドラマって見ないもので、流行作家であることは知りつつも、今まで手に
とる事はありませんでした。
昨年暮れにペットメモリアルのKさんから、「これ面白いよ!」と数冊の単行本を
貸してもらいました。それが『東野圭吾』。そこからはもう、取り付かれたよう・・・。
今は、夫婦で読み終えた本を交換しながら読みふけっている毎日。
昨日、偶然訊ねてきた友人に、「趣味は?って聞かれてすぐに答えられる?」と
聞かれました。う~ん・・・今この時点では迷わず読書って言えるけど・・・
この波いつまで続くやら・・・
【 本ばっかり読んでないで、少しは遊んでくれよ。ったく! 】