「ペットメモリアルあさひ」徒然日記

ペットメモリアルあさひの日常や
管理人の想いなど、『徒然』に
綴っております。
どうぞお立ち寄り下さい。

ど-しましょ!

2011-03-31 17:18:04 | インポート

タム&ガブリエルちゃんの子供の新しい飼い主さんを連れて、子供たちのところに

行ってきました。

Cimg3502

Cimg3500

どーよ?これ、か、可愛すぎるぞ!

既に2頭は新しいお宅にもらわれていった後で、今ここにいるのは6頭。

小型犬用のサークルゲージガシガシよじ登って、すぐ外に出てきてしまいます。

ガブちゃんのお母さんは、一時も目が離せません。2月14日の誕生以来、心配で

夜もこの子たちの傍で寝ているそうです。

子供たちのエネルギーは凄まじく、夜中にゲージから脱出して駆けずり回ったり

髪の毛を引っ張ったりと、大変なご様子。

「2ヶ月は家に置いておこうと思ったけど、もう限界」とは、ガブちゃんのお母さんの

お言葉。無理もありません。お疲れ様です。本当に頭が下がります。

一緒に行った新しい飼い主さんは、実は私の幼馴染の獣医さん。

「う~!どの子も可愛いい!困った・・・。」と言うのもうなずけます。

結局、ガブちゃんのお母さんが、他の子と比べるとチョッと体が小さいので心配。

と一番気にかけていた子を新しい家族として迎える事に決めました。

獣医さんだし、以前にもゴールデンを飼ってらっしゃったので、ガブちゃんの

お母さんも安心してくれました。

それがこの子。

Cimg3510

この眼・・・たまりません!もう、どうしましょ!

帰りの車は先生に運転させて、私がこの子をいじくりまわしてました

LAにいるガブちゃんのお姉さん、見てる?

と~っても優しい先生だから安心してね!


近況報告

2011-03-29 11:23:03 | インポート

昨日、ブログをUPしてから、ハタと気がついたんですが、

最近載せたボブの写真って、コタツで丸くなってるのばっかり・・・

ご覧になってる方の中には、「これ、実はコーギーのぬいぐるみじゃね?」

な~んて思ってる方もいらっしゃるかも・・・(昨日なんて耳しか写ってないし・・・)

そこで、今日は久しぶりに、アウトドアでのボブの近況をご報告。

Cimg3485

Cimg3474

ね?ちゃんと動いてるでしょ?

後ろ足が少し不自由になってしまいましたが、ご覧の通り特注の車椅子を

使って元気にお散歩してます。

後ろ足は全く動かないわけではないのですが、どうしても引き摺ってしまうので

怪我の防止のためラバー製の靴下を履かせてます。

ドコドコ走り回るし、やはり外に出てお散歩するのは楽しいようです。

心なしか前足が逞しくなってきたような・・・。

もう少し暖かくなったら広い原っぱで、思いっきりドコドコさせてあげたいな

2011032908420000_2

【・・・こっちも寝てるし・・・オイ!リラックスし過ぎ!】


ホ-・・・ホケキョ!

2011-03-28 17:08:55 | インポート

お昼のNHKニュースで、東京都で桜の開花が確認されたと言ってました。

被災地に舞う雪に心を痛めておりましたが、季節は春に向かって確実に移ろいで

いるんですね。そう言えば「ケッキョ!ケッキョ!」と鳴いていたウグイスも、

今朝あたりは「ホ---ホケキョ」と綺麗にさえずっておりました。

さて、今、世の中は、全てにおいて自粛ムードです。あれだけの災害で、未だ

不自由を強いられている多くの方々を思えば、ある意味しかたの無いだとは

思いますが、徐々に通常の生活に戻していかなければと思い、活動を自粛し

いたミニバスも、4月から再開を決めました。

実は、今年卒業した子たちの卒業お別れ試合も、地震の影響で延期してしまって

いたので、子供達にも可哀相な思いをさせておりました。

さすがに子供達も、被災された方を思い、不平をもらす子もおりませんでしたが、

私としては一つ責任を果たす事が出来て、正直ホッとしております。

このような状況下で小学校を卒業する子供達には、他者を思いやる気持ちを

いつまでも忘れないでいて欲しいと願うばかりです。

春はすぐそこまで来ています。前を向いていきましょう!

2011032616120000

【・・・だから、オイ!コラ!・・・もう春だって・・・】


一番大切なこと

2011-03-26 17:08:35 | インポート

本当に大勢の方が、毎日災害復旧ボランティアに参加して下さっています。

学生さん・若い女性・私よりも大分先輩の方・外国人の方・・・

「この人、本当に土砂や瓦礫の撤去作業なんて出来るの?」と思う方も・・・

ボランティアは受付で5人程度のグループが作られ、ご依頼のあったお宅に

赴くのですが、ほんの短時間一緒に力を合わせて活動する事で、たちまち強い

連帯感が生まれてきます。

2回目に参加した時、受付に並んでいると、「やっほ~!」と呼ぶ声が。

初回に一緒になった20代の姉妹でした。

ここで、やはり前回一緒になった女性と、大学生の男の子とでチームを組んで

この日の作業へ。

この姉妹の妹さん、Tちゃんは、唇にピアス・髪は金髪といういでたちで、オイオイ

何しに行くの?と言うのが第一印象。(Tちゃん、このブログ見てないよね?見てたらゴメンね!)

で、とにかく明るい明るい!天真爛漫と言う言葉がぴったりの女の子です。

伺ったお宅は新築の家を津波に襲われ、室内は大方片付けられていましたが

大量の土砂が庭に堆積しておりました。これを掻き出すのがこの日の作業。

ご主人のお顔にも疲労の色が見て取れます。

ボランティアに入る私達には、当然の事ながら被災された方の心情を慮った

言動が求められます。

で、前述のTちゃんですが、ご主人を捕まえて、「ねぇねぇお父さん!見て見て!

綺麗になったでしょ!」「お父さん!ホラそっち持って!ヨイショ、ヨイショ!」果ては、

「お父さん、私、ここんち住みたい!」

ふと見るとご主人のお顔に笑顔が!

決して笑えない状況の中での、果てしなく続く復旧作業、のはずですが、

仲の良い親子のようにお話しながら芝生の上の土砂を掻き出ししています。

季節外れの雪が混じる冷たい雨が降り出したため、予定より早く作業を中断した

のですが、最後にご主人から「今年の夏、この庭でバーベキューするから、

必ず来てね。」と言われ、この日の作業を終えました。

被災地の復旧作業は、確かに瓦礫や土砂の搬出作業が多く、力仕事が要求

されます。私も最初は、「若い女の子なんて足手まといになるんじゃないの?」

と思っておりました。大いに反省です。当たり前の事ですが、外見や先入観で

判断するのは間違いです。私は延々と、土砂を一輪車で運びだしておりましたが

Tちゃんの存在の足元にも及びません。

一番大切なことは、技術や体力ではなく、力になりたい、元気になって欲しいと

願う気持ちなんだと、今更ながらに思い知らされました。

Tちゃん姉妹は、実は初日からず~っとボランティアに参加しているベテランさん。

私の方が「このおじさん、大丈夫かな?」と思われていたかも知れませんね

ちなみに、この日伺ったお宅も、なんと、Tちゃんもペットメモリアルあさひの

ご利用者様でした。


義援金

2011-03-25 15:57:55 | インポート

東北地方をはじめ、今も大変大勢の方が不自由な避難所生活を余儀なく

されております。一日も早く元の生活に戻れますよう祈るばかりですが、

そんな避難所生活の中、今まで一緒に暮らしてきたワンちゃんやネコちゃんと

離れ離れにならなければいけない事態になったり、また、ワンちゃん達と離れられ

ないので避難されずに、危険な状況に留まっていらっしゃる方も多いようです。

 

『緊急災害時動物救援本部』という団体があります。これは、阪神淡路大震災の時

被災した飼い主さんや、ペット達の為に設立された団体で(社)日本獣医師会や

(財)日本動物愛護協会・(社)日本動物福祉協会等によって構成されております。

ペットメモリアルあさひが加盟しております(社)全国ペット霊園協会ではこの度、

東北関東大震災で被災された動物達のために、義援金活動を行う事を決定

いたしました。

Cimg3462_2

Cimg3465

納骨堂の祭壇と、合同供養塔の脇に、募金箱を設置しております。

お参りの際、もしこの取り組みにご賛同頂ける方は、ご協力をお願いいたします。

 

『緊急災害時動物救援本部』の主な活動 は次の通りです。

1.被災動物救護のための人材派遣、物資提供、資金供与

2.被災した飼い主から飼い犬、飼い猫の一時預かり

3.災害による迷子動物の保護と治療

4.里親の募集

実は、昨日も津波被災地区の災害復旧ボランティアに参加してきたのですが、

瓦礫の街の中を、動物愛護センターの野犬回収車が走って行くのを見てしまい

ました。瞬間、嫌な想像が胸をよぎりました。

皆様からお寄せ頂いた善意は、ペットメモリアルあさひから(社)全国ペット霊園

協会で取りまとめ、責任をもって『緊急災害時動物救援本部』にお届けします。

私達にできる事は、この程度でしかありませんが、よろしければご協力ください。