桜の花もすっかり散ってしまいましたが、緑が日増しに濃くなってきて初夏を感じ
られるようになってまいりました。
明日は土曜日。明日から長期のお休みに入られる方もいらっしゃるのでしょうか？
ペットメモリアルあさひは年中無休・・・うらやましい限りです。
スタッフワンコたちも何処に連れて行ってあげるわけでもなく、皆様のご来園を
お待ちしております。
しかし、ただお待ちしているのも芸がない・・・という事で・・・
【 かぶってる・・・っていうよりのっけてる？ 】
【 どぉ？ うまくかぶれたでしょ？ 】
端午の節句も間近という事で、鯉のぼりだけでも寂しいので、スタッフTさんが
折り紙でかぶとを作ってくれました
あ、但し彼等もいつでもかぶっているわけではございません。あくまでも瞬間芸
ですので悪しからず・・・
この仕事を始める際に同業の先輩から「ペットショップやブリーダーさんは利用
しないよ」との忠告を受けた事があります。要はこの人たちにとって動物達は商品
でもあるわけですから経費はなるべく押さえようとするのは理解できます。
ずっとそう思ってきたのですが、ウチをご利用になっているブリーダーさんに出会っ
てこの思いを改めさせられました。
ご自分で繁殖させている仔だけではなく、福島で飼い主さんがいなくなったワンコ
を引き受けて育てていらっしゃいます。
そしてその子達が亡くなるたびに当霊園でお別れしていかれます。
商売優先では決して出来ない事です。
偏見を持っていたことに大いに反省しております。
一方で悲しいかな、手っ取り早く市場に出そうと近親交配を繰り返す、ブリーダー
とは呼べない輩がいる事も事実です。
新しいパートナーを迎え入れようと考えている方は、是非こういった良心的な
ブリーダーさんからお求め下さい。一生の『友』となるのですから・・・
フレンチブルドッグをお探しの方は、私にお声掛け下さい。
昨晩の事、食事を終えて寛いでいるとピンポ～ン♪とドアチャイム。
こんな時間誰だろう？とインターホンをとると、「夜分すみませーん！自転車の
空気入れをお持ちでしょうか？」との声・・・
ドアを開けると誠実そうな若い男性が立っておりました。
以下私と彼とのやり取りです。
私 「どうしたの？」
彼 「タイヤの空気が抜けてしまって・・・あと少しの所なのに」
私 「どこまで行くの？」
彼 「飯岡です」
私 「飯岡に帰るところ？」
彼 「いえ。飯岡でボランティアを募集してるって、ホームページで見たもので・・・」
私 「へぇ～何処から来たの？」
彼 「大坂です」
私 「・・・・大坂って関西の？・・・」
彼が言うところ、今まで東北地方を中心にボランティアをしていたそうです。
そうしたら、千葉県旭市でも津波の被害があった事を知り、中でも甚大な被害が
あった飯岡地区でボランティアを募っているのを見て馳せ参じたそうです。
しかし、彼の傍らにある自転車はいわゆるシティサイクル。買い物籠のついた
ごく普通の自転車です。
私 「これでホントに来たの？」
彼 「ハイ。１２日かかりました。」
被災地の一人としては何とも有難いお話ですが、世の中には凄い人がいるもの
です。
今日は花冷え。風邪などひかないよう頑張ってください！
【 帰りも自転車かなぁ？ BYタム ・・・特派員のトモちゃんが撮ってくれました 】
うららかな春の日差しが心地よいです。
桜も満開の時を過ぎ、ハラハラと散りはじめてきました。
切なく感じられる方もいらっしゃるようですが、私は緑が色濃くなっていくこれからの
季節が一番好きです。
とは言うものの、いつも家の中でお留守番している『ボブ』がまだ桜を見ていない
事に気付き、近所の公園にお花見がてらお散歩に行ってきました。
袋公園の桜並木。溜池をぐるりと囲むように整備されているので、一周まわるのに
結構歩きます。
さすがに車椅子ではキツイのでコチラの出番・・・
どぉ？綺麗？ 途中、タムのお友達のワンコたちにもご挨拶しながら、満開の桜を楽しんで きました。 水面を渡る春の風を受けて、気持ち良さそうです。
先日行われた春の供養祭にゲストで来てくれた『ペットの郷 龍ヶ崎』友野社長が
お土産持って来てくれたって言ったでしょ？
お披露目いたします。
可愛いでしょ？
ウチのワンコ達それぞれにメッセージ付き・・・しかもそれぞれの性格や、
置かれている立場をご理解しての暖かい言葉・・・感謝感謝です。
しかも人間にまで！
ホントに有難うございました。
今度は手ぶらで遊びにきてね！
