先日、日頃から大変お世話になっているご夫妻が大切にされていた
オカメインコのPたんのお別れに立ち会いました。
19歳でした。大切に・・・なんて言葉は軽すぎますね。ご結婚されて翌年に
お二人のもとに来た仔だそうです。折りしも、先日の供養祭の時、この様なお話を
させていただきました。
『ペットと一緒の生活はとても楽しいものです。私達はこの楽しい生活が
いつまでも続いてほしいと願い、そしていつまでも続くものと信じてしまいます。
ですから、いくら長寿を全うした仔であっても、その死を容易に受け止める事は
できません。・・・・』
Pたんとのお別れは、まさに身を切られるような思いだったでしょう。
供養祭の最後は、このような言葉で結びました。
『・・・皆さんの愛したパートナーは、決して癒えることの無い悲しみだけを残して
旅立たれた訳ではありません。暖かな温もり、生命の尊さと儚さ、か弱いものを
慈しむ優しい気持ち・・・彼らはその生涯の精一杯で、私達に教えてくれたはず
です・・・。』
【 Pたんのご冥福を心よりお祈りいたします。 】