桜の老木に木蔦が絡み、クマゼミがけたたましく騒ぎたて、上空には夏空がとてつもなく広がっていた。ここ数年に見られない、今年の夏は、夏らしい夏だった。今朝の空は、益々高く、秋の空に・・・蝉の声もツクツク法師の声が優勢に・・・夏の中に秋を感じる。
熱川温泉に生息するスズメバチは、長野県では、ヘボと呼ばれる小型の黒スズメバチと、世界一、大型で凶暴なオオスズメバチ、一回り小さな小型スズメバチとキイロスズメバチいる。体色の黒い色の小型スズメバチもいるので、五種類か・・・昨年は我が溺愛のニホンミツバチ三群が、オオスズメバチによって全滅。今年は、まだ、オオスズメバチは飛来していないが、憎くきキイロスズメバチが巣門でホバリングして、ハンティングを繰り返している。
簡易温室のパパイヤの幼果は肥大し始めた。鉢植えのパパイヤにも花芽が付いた。しかし、二メートルほどに成長した鉢植えのゴレイシには、未だ花芽の兆候は見られない、昨年、いっぱい花芽の付いたアセロラも・・・怠け者の伊豆ボケ老人としても、今年は猛暑だけに、こまめに水遣りはし、手抜きは・・・?ミラクルフルーツも花は咲けども結実が見られない。
心配していた事が現実になった。犯行の手口を辿っていくと新たな敵の像が浮かびあがった。長年住み着いていた赤蛙の姿が全く見られなくなったこと。コジュッケイが木の枝で休むこと、小生と遭遇した時のあの獣の顔か。正しく、このアナグマだ。鹿、イノシシ、ハクビシン、タヌキ、りす、サル、カラスに加え新たな敵の出現だ。
NHKの竜馬伝・・・か、歴史を深く叩いた訳ではないので、ボケのレベルで勝手な放題で無責任論になる。・・・大衆受けするには、面白可笑しく、史実から乖離しフイクション化になる。・・・大河ドラマの昨今の流れかもしれない・・・腰抜けのボケ老人の愚言放言・・・困ったものだ。