日本蜜蜂の虜になってしまった小生、厄介者の小せんだん草が蜜蜂の花粉源と知り、除草もせずほっといた。おかげで この時期、畑に行く度この種が衣服に付着し取り払うのに難儀する自分の都合通りにいかないのが人生か・・・
気温二度、箱根はやはり寒かった。熱川温泉と十度の差である。いつもこの山門をくぐる度に父と参拝した時、宮司さんの目の下三尺、湯呑みほど大きな目の鯉が芦ノ湖で捕獲された話しを思い出す。すでに五十年以上の前の夏の思い出である。
冬の雨が降った。熱川温泉は湯煙の町に変わる。昨日植えつけたネギ苗に恵みの雨と家内は喜んでいる。旅人は恨みの雨と・・・人それぞれの思惑の雨か・・・