今朝は雨、天が決めたもの。いつもならこの季節、欧州を一人駆け巡っている娘が珍しく二日ほど滞在した。・・・良い縁に巡り会えばと・・小生の力で及ぶものではない・・・きっと良縁にめぐり逢える、そう念じるしか・・・・これも天命。
熱帯性のパッションフルーツが温暖な熱川温泉ではこの季節でも成長を続けている。二十メートルほどの高さの銀杏の頂上めがけ登り龍のように・・・・・
碩学者、安岡正篤先生によると、先祖を辿ると全く自分と同質の人物が存在するという。お釈迦は肉体は滅びても魂は行き続けると輪廻転生を説く。仮面はこの世と断絶している神々の住む超越界との通路の役割をする。と中村保雄先生の、仮面と信仰という本に書かれていた。小生の魂はいったいどの様な先祖であったのか次は何に宿るのか・・・日本仮面歴史館には現代科学では推し量れない人物が時々現れる。その度・・・不思議とは思議できないこと、それ故、神の世界が歴然としてあるという証明だ。と聖アウグスティヌスの言葉を思い出す。 〔日本仮面歴史館〕