遅くまで起きた夜は★

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ケリー・ローランド

2007年12月12日 | 音楽・本
98年にデビューしたUSを代表するガールズ・グループ、デスティニーズ・チャイルドのオリジナル・メンバー。約4年半ぶりの2枚目のソロアルバムだ
全体的にはメロウなナンバーが中心。特に3曲目の「GHETTO」はアダルトで洗練された感じが良く、ラストのバラード「THIS IS LOVE」も感動的。ミディアムなリード曲の「LIKE THIS」も格好良い

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異常気象売ります

2007年05月06日 | 音楽・本
世界中のあちこちで同時多発的に事故死する科学者たちと、世界を襲う異常気象。極貧の中からスターの座を勝ち取った美女モデル・ケリー。正義感の強い絵描きのダイアン。二人の未亡人たちが事件の謎を暴いていく
シドニィ・シェルダン久々の長編大作。気象現象を自由にあやつれる装置をめぐる陰謀をめぐるサスペンス。遠くない将来、このような装置が実現してもおかしくないし、それに対する警鐘とも取れる。ただ、登場する殺し屋は間抜け過ぎるし、邦題のセンスもちょっと…。著者は今年の1月30日、肺炎による合併症のため入院先のカリフォルニア州の病院で死去。享年89。

著者:シドニィ・シェルダン、訳:天馬竜行

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V/ヴァネッサ・ハジェンズ

2007年04月17日 | 音楽・本
映画「High School Musical」で大ブレイクした1988年12月14日生まれの現在18歳。タイトルの「V」は"variety"の "V"でもあるとか。ポップス・ロックそしてR&Bをミックスした作りで、デビューアルバムにしてこの完成度はすごい。1曲目「COME BACK TO ME」からメチャクチャ格好良い。「SAY OK」「DRIVE」「AFRAID」もヒット性大。今後の期待も含めて5つ
                     

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THE SWEET ESCAPE/グウェン・ステファニー

2007年03月22日 | 音楽・本
ノー・ダウトのヴォーカルとして、そしてモデル並みのスタイルの良さと、ファッション・センスを活かし、ファッション・ブランド「L.A.M.B.」の設立や女優として映画出演など、多彩な才能を発揮しているグウェン・ステファニーのセカンド・アルバム。のっけからインパクト抜群の「WIND IT UP」で始まり、ヒット性大のキャッチーなポップス「THE SWEET ESCAPE」、「EARLY WINTER」「IN THE MORNING」といったしっとりとしたミディアム・ナンバーまでおもちゃ箱のような一枚
                   

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Natalie/ナタリー

2007年03月11日 | 音楽・本
ヒューストン・ロケッツ(NBA)の元プロ・チアガールという経歴を持つ、テキサスはヒューストン出身のラティーナ・シンガー。前作のデビューアルバム『NATALIE』より、さらに洗練され完成度の高い作品に仕上がっている。「What You Gonna Do?」はミディアム・スロウながらかなり格好良いし、「All Of My Life」の哀愁系バラードも秀逸
                    

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THE EVOLUTION/シアラ

2007年01月16日 | 音楽・本
2004年、18歳の若さでデビューし「Goodies」が全米Top3にランク・インしたシアラのニューアルバム。とにかく格好いい。1曲目の「THAT'S RIGHT」からエンジン全開。「I PROCEED」「CAN'T LEAVE 'EM ALONE」も非常に洗練され完成度が高い。ミディアム・バラードのリード・シングル「PROMISE」では成熟した歌声を聞かせてくれる

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輝けるディーヴァ ~ベスト・オブ・サラ・ブライトマン~/サラ・ブライトマン

2007年01月04日 | 音楽・本
クラッシク・オペラ色の強い内容で、好き嫌いが別れるかもしれないが、サラの力強くも透明感あふれるソプラノ・ヴォイスは必聴。特に、97年にリリースされヨーロッパで1200万枚以上のセールスを記録した『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』は涙ものだ。他にも「WHO WANTS TO LIVE FOREVER」「TU QUIERES VOLVER」「SCARBOROUGH FAIR」「A WHITER SHADE OF PALE」など…どの曲も心に染み渡る。最後のボーナス・トラック「SARAHBANDE」にも圧倒される。年明けに相応しい心洗われる一枚

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back to bedlam/ジェイムス・ブラント

2006年12月29日 | 音楽・本
「You're Beautiful」が大ヒットしたジェイムス・ブラントのデビューアルバム。シンガー・ソングライターになる前は軍隊に所属し、NATOの平和維持軍の将校としてコソボに派遣されたこともあるという変わった経歴の持主。全編メロウなナンバーで、彼の美しいハイトーン・ヴォイスがマッチし素晴しい。内戦により破壊された国と人々を目の当たりにし書き上げた「No Bravery」でも、まるでその悲しみを吐き出すような切ない歌声が非常に印象的

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B'DAY/ビヨンセ

2006年12月08日 | 音楽・本
とにかく大ヒットした「DEJA VU」が圧倒的にパワフルで格好良い。他にも、「SUGA MAMA」「KITTY KAT」「GREEN LIGHT」「IRREPLACEABLE」等が秀逸だ。ボーナストラックの「CHECK ON IT」や、ヒドゥントラックで映画”ドリームガールズ”の主題歌「LISTEN」の壮大なバラードもあり、最後まで気が抜けない

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20 Y.O./ジャネット・ジャクソン

2006年11月22日 | 音楽・本
アルバム・タイトルは、1,400万枚ものセールスを上げたアルバム「コントロール」から20年経ったことを意味する。全体的には地味な印象で、ジャネットのダンサンブルなイメージを期待すると裏切られる。ただ後半、ネリーがラップを聴かせる「CALL ON ME」から、「ENJOY」「TAKE CARE」「LOVE 2 LOVE」「ROLL WITCHU」「DAYS GO BY」らの官能的なラヴ・バラードは秀逸だ

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LeToya/ラトーヤ

2006年11月12日 | 音楽・本
解散したデスティニーズ・チャイルドのオリジナル・メンバー、ラトーヤのソロ・デビューアルバム。なかなか渋いイントロから始まり、名曲「You Are Everything」をサンプリングした「Torn」を含め、前半はソウルフルな仕上がり。7曲目から一気にH・タウン・モードへ入り、11曲目からは一転して落ち着いたバーラドという構成。あまりヒット性の高い曲は無さそうだが、聞き込むと味のある一枚

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Charlie

2006年08月20日 | 音楽・本
ジャケットのルックスからはアイドル系、もしくはノリノリ(死後)のダンスアルバムかと思ったが、R&Bとポップスが上手く溶け込んだ感じ。加藤ミリヤの「夜空」のカバー「Come On」から始まり、どの曲もヒット性が高そう。全8曲で、その内2曲がリミックとボリュームには欠けるが、なかなかオススメ

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天使と悪魔

2006年08月16日 | 音楽・本
時々反物質を発見した科学者のベトラ博士が、他殺体となって発見された。その胸には、「イルミナティ(光明会)」というなぞめいた言葉の焼き印が。そこで、ハーバード大学で宗教的象徴を専門とするロバート・ラングドンは、スイスの捜査研究所から調査を依頼される。一方、ベトラ博士の娘ビットーリアは恐ろしい事態に気づいた。ものすごい破壊力を秘めた反物質を密閉した真空のフラスコの所在が不明で、バッテリーを充電しなければ、6時間以内に爆発してしまうのだ。その直後、ローマ教皇庁護衛隊のスイス護衛兵が、反物質がバチカン市国に隠されているという事実を発見する。そこでは新しい教皇を選出する選挙会が始まっていた。ビットーリアとラングドンは反物質を取り戻そうと奔走する
デセプション・ポイント」や「ダ・ヴィンチ・コード」につながる”科学””宗教””美術”の薀蓄が満載。スピーディなストーリー展開と驚きの結末で、映画化するなら「ダ・ヴィンチ・コード」より本作の方が向いているかも

著者:ダン・ブラウン、訳:越前敏弥、出版社:角川書店

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