。店内は入り組んで迷路のようになっており、ころころとした巨大大仏が鎮座し、至るところに骨董品や掛け軸、仏像などが配置されている
。特に面白いのがメニュー
本年度アカデミー賞監督賞等３部門受賞作品。
１９６３年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン
。農場に季節労働者として雇われたイニスとジャックはともに２０歳の青年
。対照的な性格だったが、キャンプをしながらの羊の放牧管理という過酷な労働の中、いつしか精神的にも肉体的にも強い絆で結ばれていく
。やがて山を下りた二人は、何の約束もないまま別れを迎える
。イニスは婚約者のアルマと結婚、一方ジャックは定職に就かずロデオ生活を送っていた。そして４年後ついに再会するが…。
保守的なアメリカの西部で、２０年以上にも渡って男同士の禁断の愛を貫いた２人を描く人間ドラマ
。２人が関係を持つのが唐突過ぎて戸惑う
。同性愛という重いテーマに挑む点は評価できるが、男同士の友情で終わったほうが幅広い層に受け入れられたのでは
。新宿武蔵野館にて。監督：アン・リー、出演：ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ、製作国：アメリカ、配給：ワイズポリシー
オススメ度
公式サイトは→こちら
のち
米男性誌ＦＨＭが２７日発表した「世界で最もセクシーな女性１００人」で、昨年の同調査で９位だったハリウッド女優のスカーレット・ヨハンソン（２１）がトップに選ばれた
。スカーレット・ヨハンソンは映画「ロスト・イン・トランスレーション」「理想の女」「アイランド」などに出演した注目の若手女優。２位は昨年トップで「Mr．＆Mrs．スミス」に主演したアンジェリーナ・ジョリー（３０）、３位は「シン・シティ」「ファンタスティック・フォー」などで活躍したジェシカ・アルバ（２４）とハリウッドの人気スターが続く
。
スカーレット・ヨハンソンとジェシカ・アルバは確かにメチャクチャ可愛いが、”セクシー”というより”キュート”といった感じ
。最近の活躍度からシャーリーズ・セロンがくると思ったが
。
。水上にはＳ字型のカップルシート
１０９から文化村通りをはさんだ向いのお店。店内は赤で統一されたアダルトな雰囲気
。インソムニア＝不眠症のネーミングの通り、朝５時までゆったりとイタリアン創作料理楽しめる
のち英国人作家Ｃ．Ｓ．ルイスが1950年に発表した、全７巻からなるファンタジー小説
。神秘の国＜ナルニア＞の2555年間の物語を、壮大なスケールで綴った年代記で、トールキンの『指輪物語』（『ロード・オブ・ザ・リング』の原作）と、英国ファンタジーの双璧を成す。第二次世界大戦下のロンドン。ベンジー家の４人兄妹は、疎開のため田舎の古い屋敷に預けられる
。長兄のピーター、長女スーザン、次男のエドマンド、そして無邪気な末っ子のルーシーは、屋敷の中で隠れん坊をして遊ぶ
。ルーシーが隠れた部屋には衣装ダンスがあった。扉を開けるとそこは一面に雪が降り積もる森。衣装ダンスは、白い魔女が支配を企む＜ナルニア＞への入り口だったのだ
。
ニュージランドロケの広大な自然とＣＧが圧巻
。『ロード・オブ・ザ・リング』に比べるとやや子供向きか。主人公たちもチョット魅力に乏しい気が…。渋谷ピカデリーにて鑑賞。平日にもかかわらず満員
。監督：アンドリュー・アダムソン、出演：ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、ティルダ・スウィントン、ジム・ブロードベンド、製作国：アメリカ、配給：ブエナ ビスタ インターナショナル（ジャパン）
オススメ度
公式サイトは→こちら
のち大規模マンションが多数展開する武蔵小杉の中で、かなり小規模なマンション。この規模なので共用施設は皆無。駐車場も５０％
。部屋の設備も特筆する物は無いが、仕様は良く細部まで手の込んだ作りだ。しかし、これで７０㎡が４千万台半ばからは割高な気が…。駅から距離があるが、比較的閑静な住宅街。交通：東急東横線「武蔵小杉」駅徒歩１１分、規模：地上５階、総戸数：３８戸、竣工：平成18年10月下旬（予定）、売主：野村不動産㈱、施工：安藤建設㈱
。店内の至る所にちりばめられた写経のグラフィック、エントランスに吊るされた鐘、落しぎみの照明がさらに隠れ家の雰囲気を盛り上げる
のちマックスとローラは最高の泥棒コンビであり恋人同士だ。二人は皇帝ナポレオンが所持していたとされる、この世に３つだけ存在する財宝“ナポレオン・ダイヤモンド”のうちの２つを盗み出したのを最後に泥棒稼業を引退し、バハマのパラダイス・アイランドで悠々自適の生活を送る
。ところがそこへ２人を追い続けるＦＢＩ捜査官スタンがやってくる。実は、島に一時停泊している豪華客船にナポレオン・ダイヤモンドの最後の１つが展示されていたのだった
。やがてそのダイヤを狙うギャングもマックスに接近してくる。
「００７」シリーズのジェームズ・ボンド役で人気のピアース・ブロスナンが主演したアクション
。大泥棒と彼の逮捕に執念を燃やす刑事が世紀の財宝をめぐって繰り広げるスリリングな対決が、スピーディーかつコメディ・タッチに綴られる。泥棒
刑事の対立だけでなく、友情めいたものまで生まれているのが面白い。最後のオチも良い。ドン・チードルは現在公開中の「クラッシュ」「ホテル・ルワンダ」にも主演と大忙しだ。渋谷シネパレスにて。監督：ブレット・ラトナー、出演：ピアース・ブロスナン、サルマ・ハエック、ウディ・ハレルソン、ドン・チードル、ナオミ・ハリス、製作国：アメリカ、配給：ギャガ・コミュニケーションズ
オススメ度
公式サイトは→こちら
。チャイナタウンやギリシャの神殿等、様々な部屋ではそれぞれの雰囲気にあったバックミュージックを流し、古き良きアンティークオブジェやネオンサインが並ぶ
。韓国の筆絵や竹細工、韓国座布団などで、本物の韓国の家庭のように装飾されている
「バンブーガーデン」にある「音音 恵比寿ガーデンプレイス」の姉妹店
。この辺は居酒屋が多いので、こういった落ち着いた雰囲気のお店は貴重だ。席のバリエーションも多い
。料理は和食を幅広く揃えている
。
料 理
雰囲気
安 さ
クーポン・地図は→ぐるなび
アカデミー作品賞を受賞しただけあり、平日の昼間にもかかわらず満員。ロサンゼルス。ハイウェイで一件の自動車事故が起きた
。日常的に起きる事故。しかしその“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発が待っていた。黒人刑事グラハムとその同僚でヒスパニックの恋人リア。銃砲店で不当な差別に憤慨するペルシャ人の雑貨店経営者ファハド。白人に敵意を抱く黒人青年アンソニーとピーター。地方検事のリックとその妻ジーン。差別主義者の白人警官ライアンと同僚のハンセン。裕福な黒人夫婦キャメロンとクリスティン。やがて彼らの人生は思いがけない形で交錯、大きく狂い始める。
いくつもの物語が交錯する手法は、まるで「シンシティ」のようだがさらに複雑
。ロスのハイウェイで起きた交通事故をきっかけに、さまざまな人種、階層、職業の人々の人生が連鎖反応を起こすヒューマンドラマ。もっとドギツイ映画かと思ったが、実際は心温まる映画だった
。最初は様々なストーリーが細かく入れ替わり分かり難いが、最後には全ての結末とつながりがハッキリとするのは見事。個人的には鍵屋のダニエルとその娘ララのストーリーが好きだ。所謂お金をかけた超大作ではないが、ここまでの物が作れるのにも感動。 新宿武蔵野館にて鑑賞。都内では他シャンテ・シネのみの上映
。監督・脚本：ポール・ハギス、出演：サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン、ジェニファー・エスポジト、ウィリアム・フィットナー、製作国：アメリカ、配給：ムービーアイ エンタテインメント
オススメ度
公式サイトは→こちら
ゴーレム事件から三年、ナサニエルは１７歳で帝国政府のトップ７の仲間入りをしていた
。だが国の情勢は不安定で、長びくアメリカ侵攻に出口が見いだせない政府に、一般人たちがついに大規模な抗議運動を起こそうとしていた。そんな中、元同僚のクライブ・ジェンキンスが不穏な行動をしていることを知ったナサニエルは、またしてもバーティミアスを召喚
。追跡調査を命じられたバーティミアスは、なんらかの陰謀が進んでいること、またそれを動かしている人物の正体をつきとめるのだが、敵の妖霊に追われ、瀕死の状態でナサニエルの元に戻る。そして、そこからクーデターをくわだてる敵との本当の戦いがはじまる。「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリーポッター」そして昨日から公開の「ナルニア国物語」等と同じくイギリスのファンタジー物語
。こちらも現在映画化が進行中とのことで楽しみだ。バーティミアスという悪魔（精霊）が主人公という設定が斬新。皮肉屋のバーティミアスとその主人ナサニエルとの会話のやり取りも面白い。最後はナサニエルの自己犠牲的な活躍で感動的な結末を迎える
。日本人好みのストーリーかも。
（左：第１巻・サマルカンドの秘宝、右：第２巻・ゴーレムの眼）
ジョナサン・ストラウド 作／金原瑞人、松山美保 訳
オススメ度
