今日の画像は馬達が、お客様に出る前の準備として調馬索で運動しているところです
はい、ここで調馬索を知っている方は「あれ、なんか違和感が…
」と感じるかもしれません。
そう！これは珍しいんですが２頭で並んで調馬索運動をしているんです
調馬索は基本的に１人の人が１頭の馬を運動させるんですが調教の内容によってはこんな感じで２頭ですることもあるんですよ
で、馬達にどんなことを教えているかというと、前のゲームキーパーには「後ろから馬が来ても気にしないで走るんだよ～」、後ろのケンセツイレブンには「前に馬がいても前の子にイタズラをしないで同じペースで走るんだよ～」ということを教えています。
こういった積み重ねで馬が次第に学習して、皆さんが楽しんでお乗りいただけるスーパーホースになっていくんですね(笑)
ただ、この２頭での調馬索は中で回してる人も結構、技術が必要なんですよ
片方の手の親指と人差し指の間で前の馬についている調馬索を、人差し指と中指の間で後ろの馬についている調馬索を束ねて持って、片手で２頭の馬のスピードをコントロールしていくのでかなり難しいです
皆様により楽しんでいただけるようにスタッフも馬も日々、勉強中といった感じですね