jykell7引越し先

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

転載

2008-12-06 12:56:18 | ノンジャンル
あんたはこの転載を望まないのだろう。
それでも載せる。
これはあんたの呪歌でありレクイエムでもある。
「人柱乙」なんて想いは毛頭ない。
心身を削って書いてくれた事に感謝している。
それだけは信じて欲しい。
===================
  ・2006.4.21 「偶数年」


  色々悩んだ結果、5月末で退職することにしました。
  
  退職の理由。
  
  A氏の仕事の進め方に納得がいきません。
  A氏が皆の意見を取り入れて、
  仕事の進め方を変える気が見られないので、
  2006年5月末で会社を辞める意向を決めました。
  
  主な要因:
  
 「2Dチームのデザイン画が1~4ヶ月遅れて
  上がってくることが多く、改善されない」
 
 …デザイン画の遅れは「他のチームでも
  起きている事」、「俺はスケジュール管理を
  得意としていない」等を理由に、A氏が
  スケジュール管理を放棄していることが問題です。
  
  デザイン画が遅れることによって、モデル制作、
  テクスチャー、モーション等の作業すべてが
  時間的に苦しい状況に追い込まれます。
  今年1月のA氏との面談で「最近夜中まで
  働いているが、なぜか」と指摘を受けましたが、
  デザイン画を早く上げてくれていれば私も
  切羽詰って夜中まで作業する必要は無かった
  はずです。何度か改善策を訴えましたが、
  意見を取り入れてくれる見込みがなく、
  このやり方で今後も仕事を続けていく事に
  納得いきませんでした。
  
  
 「モデルのチェックに3~4週間も待たされる」
 
 …A氏チェックによってクオリティは確かに
  上がっていますがわずかな程度で、「A氏が
  納得すれば良い」という部分が大きいと思います。
  これだけの期間を犠牲にしてまでやる事は
  会社全体から見れば時間の無駄です。この期間が
  あれば他にもっと多くのモデルを作ることが
  できたはずです。A氏がこの手法を変える
  意思がなく、これが良いやり方とは思えません。
  また、このやり方に慣れてしまう事も危険に感じ、
  続けていくことは無理だと感じました。
  
  
 「席に不在が多く、全く改善されない」
 
 …遅刻もいまだに多く、生活態度に変化がありません。
  タバコ部屋で2~3時間の長時間滞在など、
  会議で席に不在など、上記2件の問題の原因と
  なっています。
  A氏が不在でも全体が機能するように、代わりの
  人間を立てる、または仕事のやり方を変えて
  頂くよう伝えましたが、そういった改善策も全く
  実行する様子がありません。A氏の直下である
  テクスチャー班からも、A氏の仕事のやり方が
  原因で人が辞めていってます。
  
  A氏をリーダーから降ろしてもらうよう、
  部長に相談しましたが、その要望が受け入れ
  られる事はありませんでした。A氏がこのまま
  リーダーを続けるのであれば、私は彼と共に仕事を
  続けようとは思いません。
  
  
 「モデル制作の仕事をバカにしている」
 
 …過去に様々な問題発言をしています。モデル班に
  対して何度か侮辱する発言内容があり、これにより
  A氏に対する不信感が増します。
  モデル班に対する認識がこのような考えである以上、
  A氏の下でいくら努力しても、基本的な見解は
  変わらないと思います。このような扱いを受け続けて
  A氏と一緒に仕事はできません。
  
  
  
 「モデル班は仕事をしていない」発言
  
 …2005年5月、イベント用データ制作時の出来事。
  モデル班はXSIでのノーマルマップの研究、
  イベント用データ制作で徹夜作業が続いていて、
  やっとひと段落してみんな帰宅した後に、
  深夜、誰も席にいない状況を見てこのような発言を
  されました。あまりにも短絡的な発言です。
  
  
  「モデラーはただモデルをつくるだけのヒマな仕事」
  
 …2005年5月、イベント用データ制作時のMTGにて。
  今後のプロジェクトではテクスチャー制作が
  忙しくなるので、ローポリ作成だけでなく
  骨入れ、UV展開等、モデルチームにやってもらいたい。
  どうせヒマな仕事なんだからと、モデル制作の仕事を
  軽く見ている発言がありました。
  
  
  「いつまでも自分の仕事があると思う?」
  
 …2005年5月、イベント用データ制作時にて。
  テクスチャーの人間がZブラシで作れるので、
  そうなるとモデラーはやることなくなるんじゃない?
  という内容。モデル班の作業は大して重要ではない、
  という考えからこういった発言となりました。
  
  
  「なんで時間かかるの?」
  
 …2006年1月、モンスターAの制作にどのくらいの
  日数がかかるか見積もりを出した時の事。
  最低1週間は必要と伝えたところ、それは時間
  かけすぎじゃないか、というA氏の返答。
  デザイン画はこの時、既に3ヶ月以上遅れで
  上がってきたにも関わらず、モデルはすぐ作れる
  ものだろうという予想があったため、このような
  発言をされたと思います。
  
  
  「4ヶ月遅れて上がってきたデザイン画が、
   紙の隅に小さく描いた簡単なもの」
  
 …散々待たせておいて、完成したものが約4cm×4cm
  サイズの、どう見ても5~10分あれば描けそうな
  あまりにも簡単なデザイン画。これにはモデル
  班の一同も愕然。いくらなんでもナメ過ぎているなと
  思いました。
  
  
  「6時間に及ぶ説教」
  
 …2005年11月、私がスケジュール管理を始めた頃、
  デザイン画がいつ完成するのか、A氏不在
  だったために長嶺氏に質問したところ、会議室
  で6時間に及ぶ説教を受けました。
  自分のセクション以外のところにまで手を出した
  ことについて、それは間違っているという理由。
  そもそも2Dチームのスケジュール管理がされて
  いないために、私がやむなく行なった行為という
  ことを理解して頂けませんでした。A氏は、
  私のことを「頭がおかしい」「バカに言っても
  しょうがない」等、人格的な面を侮辱した発言が
  多く、私はショックを受けました。この日を
  きっかけにもうこの人とは一緒にできないと
  決めました。
  
  
  「S氏のリーダー降格」
  A氏がモデルをチェックするまではS氏が
  チェックしていました。その頃はセクション内でも
  うまくまとまっていました。モデル班から
  辞める人がほとんどいなくて、これだけの期間
  同じメンバーで続けてこれたのは、S氏の人柄、
  技術力があったからこそだと思います。A氏が
  モデルのチェックを始めてからクオリティは若干
  上がったものの、それと引き換えに得たものは
  全体的な効率ダウン、A氏とモデル班との
  ギクシャクした関係等、マイナス面のほうが
  大きいため、S氏降格は正しい判断では
  なかったと言えるのではないでしょうか。
  A氏はその体制に戻すことは考えて
  いないことにも賛同できませんでした。
  
  
  以上が退職の理由です。
  
  他のチームは異動して、再出発してみてはどうか?
  という説得もされました。それは言い方を変えれば
  「A氏を降ろすつもりはない、嫌ならお前が出て行け」
  ということになります。
  
  部長曰く「A氏の変わりが居たら、その人に変わって
  もらうけれど、現状いないので無理」という結論。
  A氏の絵のクオリティを捨てられないからです。
  この考えは間違っていると思います。
  変わりはいくらでもいるはずなのに、そういう人に
  機会が与えられない。または見つける能力が無い。
  
  例えば現在、リーダーを任されている人が、最初から
  何でも完璧にこなせたのか?という話です。
  誰も最初から何でもできるはずがない。しかし、
  その人をリーダーに任命した人は、その人に対する
  将来性や潜在能力に期待して任せたのです。
  それを忘れてはならない。自分と同じ目線で見たら、
  いつまで経っても見つかるはずがないです。
  
  私はこのチームでずっと続けて行きたかったし、
  そのために環境が良くなる努力をしてきました。
  どれだけ個人の能力が高くても、周りがその人に
  ついて行こうと思われなければ、リーダーとして
  ダメだと思います。
  
  この会社に入って6年経ち、ようやく今の人間関係、
  スケジュール管理担当、コツコツ積み上げてこれた
  のです。他チームへ異動すれば、また最初からやり
  直しです。20代前半ならそれでもやるのですが、
  34歳にもなって再出発となると、責任ある地位まで
  たどり着くのに何年もかかるでしょう。
  その頃にはもう40歳が近づいて、他にもっと若くて
  パワーのある人に色々任されたりするでしょう。
  
  それなら今の自分を高く評価してくれて、
  さらに給料も良くなる待遇の会社が他にあるなら、
  これからの人生、そっちで働いたほうが良い。
  
  偶数年は私にとって変化の年。
  大学時代の友人と一緒に仕事をしてみようと思う。
  私を残さず、A氏を残した部長の判断は今後、
  どのように影響してくるのか。
  私1人が消えたところでグラつくような会社じゃ
  ないので、あまり変化はないでしょう。
  辞めるとなった以上、もうどうでも良いですね…。
  

炎上そして隠蔽。

2008-12-01 20:58:01 | ノンジャンル
しまった、遅かったか。

物議をかもした件の日記は本日の昼前、消されてしまった。
しかしこれによって信憑性は一段増したとも言える。

またしても■eの圧力か?と騒ぐのもいたが単に本人が炎上にビビッて
冷や汗をかきながら慌てて全削除したものと考えるのが妥当だ。

この人、例のペーパークラフトの作者だったのか。
まぁグラフィックモデルのデザイナーならあの程度の事はた易いのだろう。

しかし■内部も酷いもんだな。
カプコンのお偉いが大口叩いて講釈ぶった開発VS経営側の事情。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080910/ina.htm
■eではあれより更に劣悪な職場環境でFFは作られていると思って
間違いないだろう。

和田がブチ切れたのも同じ理由だったしな。
「自分が作りたいだけのゲームを作るのはやめろ!
言う事が聞けんのなら解雇も辞さないぞ。」

自称アーティスト様とビジネスの神様なんて所詮、水と油w
どこまで行ったって永遠に並行線さ。

参考までに日記の登場人物を転記しておく。

部長=田中P

A氏=相場 良祐
(アートディレクター、BGデザイナーチーフ、 モンスターデザイン、キャラクターテクスチャディレクター、 サウンドプロデューサー、ミュージック)

S氏=佐藤 範一
(キャラクターモデルディレクター)

長嶺氏=長嶺 裕幸
(モンスターデザイナー、キャラクターテクスチャデザイナー)