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野呂 美加 16時間前

2014-11-23 00:26:00 | ノンジャンル

思い込み‥と、事故からずっととけなかった疑問がゆうべ氷解した。
「なぜ、裁判をしないのか‥」という疑問。
このことを福島県民も国民も知らなくていいのだろうか‥。
昨夜、井戸川さんがなぜ知事選に出られたか‥。
彼は事故からずっと何を許せなかったか。

井戸川さんの作られる資料は、これから選挙に出るお母さんたちにぜひ、勉強してもらいたい、お話を聞くことができました。
プルサーマルに移行し、原発事故が起こってあの状態。
当然、想定外で何も準備しておらずの大慌ての結果の、この小児甲状腺がん大発生!なのか‥。
との思い込み‥。を猛省。

しかし、2010年11月、つまり事故の4ヶ月前に防災訓練が行われて、すべて練習済みだった。福島県、関係市町村、東電、保安院、消防、福島医大などの関係のみなさまおよび近隣の町民参加。ほとんどの福島県民はしるよしもない。
いわば関係省庁の連携の練習なのか、大掛かりで、大げさな防災訓練。
緊急冷却に失敗して、放射能が放出するも、すぐに事故は収束という設定。
車も関係省庁も、きびきびさくさく動いてました。防災訓練では。
被爆者一人、負傷者一人。

●中身はどうであれ、訓練の主軸、メイン
・フクイチ原発の免震重要棟と、東電本店を結んだテレビ会議のやりとり
「なるべく放射能の放出を抑えるように!」という本店のセリフのシナリオ。
・福島県知事が総指揮者
・福島県副知事がオフサイトセンターへかけつけて、保安院と東電と関係役所職員とで現場指揮

●訓練していたのに実施されなかったことや想定外のこと
・スピーディを分析すること、指揮すること→このセクションどこいったんだ?
(訓練では相当しつこくやってました。)
・モニタリングポストが壊れたとして数値が発表されなかった→事故対応ができない
・病院に被爆者やけが人を搬送したり、自力で逃げられない障害者へ救急車がかけつけるなどの住民対策の皆無。
・住民を避難所へバスで移動して、そこで設置された「WBC」により、被曝を計測すること
・ヨウ素剤の配布の指示
・保安院が逃げ出した!
・訓練に参加していた知事はじめ福島県などの役人たちの動きが不明
・体育館に避難してきた住民を簡易のWBCで測定すること。

●防災計画を見ると
5μシーベルトが続いたら、対策班を設置することになる。
しかしながら、周辺5~10kmのことしか想定しておらず、福島市・郡山市まであっというまに、放射能プルームが到達してなすすべもなかったのが実態だった。

●ヨウ素剤の配布に対する疑問
備蓄しているのが近隣町村だけだったのか?
だとしたら、福島市・郡山市の数値を考えると、近隣の子どもに飲ませて、福島市・郡山市だけで小児甲状腺がんが発生してしまえば、責任が明確になる。
そのために、全員に飲ませなかったのではないか?
全戸配布はあの状況では無理。

●井戸川さん
双葉町長としてこの訓練に参加していたので、基準を知っていたので、とにかく
埼玉県まで町民を避難させた。
避難させようとしているうちに、原発事故で粉々になった破片類が落っこちてくる。町民を医大でWBC検査をさせる。これも防災計画で知っていたから。
自分の対応に遅れが出た(県を無視するまでに)を後悔して、責め続けているように見えた。
ショックだった。つまり、福島県ぐるみで、事故が起こって、県民に対して、あまりに非道を行っている。だから、一致団結して、逃がさない方向性。
普通に考えて、あれだけの訓練をしていれば、スピーディの情報が共有されなかった、とか、届いていたのに知らなかったという言い訳は通用しない。
 ありえない。誰かのパソコンに、ちょこんと届くシロモノではない。

対策本部を立ち上げて、知事の責任のもと、すべてが指揮されていく。
モニタリングポスト、スピーディは、住民防護・避難計画の要。
訓練では、多くの部署がスピーディを利用して対策をたてることになっている。
川内原発の避難訓練からスピーディを外した理由は、なんのことはない、「助けることを捨てる」を決定したからだ。
つまり、裁判ができないのは、防災計画にあることを実施しなかった関係省庁全員を処罰することになるからだ。

 旧ソ連と同じ、官僚たちの保身のための、県民放射能づけ状態。
自己責任を感じて、前知事はやめたのか?
悪人を演じきれるほど、日本人は強くないから?
どうでもいい。

内堀さんを選ばなければいけなかった県職員たちの、関係省庁の壮大な「事故隠し」。

裁判できるわけもないか?
あまりに、悪質で、立ち直れない。

福島医大‥。双葉町と同じように、この防災訓練に参加した町長はどうしたの?
あなたの首長を選ぶとき、命を守れない人を選んだらダメです。
自分が犠牲になっても、住民のために、主張し続ける、こと。

きっこまとめ

2014-11-21 08:44:00 | ノンジャンル
RT @kikko_no_blog

・原発再稼動も特定秘密保護法も集団的自衛権も
大多数の国民の「反対!」の声を
完全に無視して強行したくせに、
「消費税の引き上げを先送りする」なんていう
「誰も反対してないこと」について
「国民の皆さまの信を問うために解散総選挙を行ないます」って、
国民をバカにするのもタイガイにしろ!

・国民の大多数が賛成してることでしか
国民の信を問えない安倍晋三、
絶対に勝てる勝負しかしない安倍晋三、
そして勝負に負けそうになると仮病を使ってトットと逃亡、
こんな腰抜け見たことない(笑)

・ところで安倍晋三の「3億円脱税疑惑」ってどうなったのかな?
国会でこの問題を野党から指摘されたら、
安倍晋三は顔を真っ赤にして逆ギレしてたけど、
その直後に「解散総選挙」を宣言って、おいおい(笑)

・「アベノミクス評価を最大争点に」って、
何の争点もなく、やる必要のない選挙なのに、無理に争点なんて作るなよ。
どうせなら、まるでテレビのヤラセ番組みたいな茶番選挙に
国民の血税が700億円も使うことの是非を争点にしろよ!
争点は「やらなくていい選挙に税金を700億円も使う安倍晋三の是非」

・安倍政権の任期は2016年12月まで、あと2年しかない。
これでは祖父の代からの念願だった
「憲法改悪」ができないと踏んだ安倍晋三は、
敵がいない状態の今、支離滅裂な屁理屈をこねて解散総選挙を行ない、
あと「4年」の独裁権を手に入れようとしている。
完全に個人的な理由による解散権の悪用だ。

・今、解散総選挙をしなければ、
あと2年のうちに日本経済は過去最悪レベルの状態にまでに落ち込み、
アベノミクスの失敗が誰の目にも明らかになる。
安倍のコシギンチャクだった御用学者もマスコミも
安倍に身きりをつけて離れていく。
そうなる前の延命措置が今回の支離滅裂な解散総選挙だ。