http://mantan-web.jp/2011/01/03/20101231dog00m200059000c.html
◇FF14の今後は
--期待のFF14では、多くのFFシリーズにかかわった田中弘道プロデューサーの交代という驚きのニュースがありました。
ネットゲームの続編を展開する手法は二つあります。一つはCGをより良くして出す。もう一つは違う客層を取り込めるまったく異質なゲームを作ること。「FF14」は後者狙いでした。ただ、それがいかに難しいか……ということでしょう。
--「FF11」も最初は、ゲームにログインすらできませんでした。
そういう意味では「FF14」の混乱も予想はできました。そしてお客さんが(ゲームの改善を)待ちきれないというのもよく分かります。ただ、会社がこんなに早く(プロデューサー交代という)決断をする必要があったのでしょうか。「FF11」は、7~8年かけて積み上げられた大人のゲームで、「FF14」はまだ生まれたばかり。両者を比べるのは厳しいと言えます。
--やはりネットからのプレッシャーが強烈だったと?
ツイッターもありますからね。でもプロデューサーが交代したことで、みんなが幸せになったのか?といえば心にモヤモヤが残りますね。(私の)周囲にFF14のことを聞くと「ゲームが面白くなるまで『モンハン』や『FF11』をやるよ」という意見も多かったですから。いずれにせよ、プロデューサーの交代は一石を投じたのは事実です。とはいえ(田中さんも)まったくかかわらないわけではないし、新プロデューサーも優秀な方と聞いているので、「FF14」は今後面白くなると期待しています。