jykell7引越し先

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政府の体質。

2014-06-06 21:03:00 | ノンジャンル
根本を対処せず、もちろんその能力もなく、拡散した奴を吊るし上げる事のみ必死。
一事が万事、全てそう。

真に吊るし上げねばならんのは誰だ?

室井佑月さんも先週の大竹Gラジオで、金子勝教授に 
「あたしら、こんな事ばっか言ってるからどんどん仕事減ってるしさぁ!」
とポロっと言っていたのを俺は聞き逃さない。


室井佑月「『吉田調書』流出で安倍サイドの洗脳はぶちこわし」
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漫画「美味しんぼ」騒動や「吉田調書」の流出が発端となり、原発事故問題の深刻さが改めて浮き彫りとなっている昨今。
作家の室井佑月氏は本誌の連載で、国が情報を開示しないことで「国民を洗脳している」と指摘する。
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 先週のこの原稿にも書いたけれど、安倍総理は「美味しんぼ」騒動を踏まえて、「政府としては、根拠のない風評を払拭していくためにも、しっかりと正確な情報を分かりやすく提供していく」と発言した。
 本当にそうしてくれるんでしょうね? 望むところだ、と思っていた。
 しかし、5月23日付の「日刊ゲンダイ」に、
「安倍官邸が激怒! 福島原発『吉田調書』流出で“犯人捜し”」
 という記事が出ていた。
 安倍首相とその周辺の人達は、朝日新聞がスクープした「吉田調書」にカンカンだというのだ。
「吉田調書」とは、朝日新聞によれば、原発事故時の福島第一原子力発電所所長(当時の現場の最高責任者)の吉田昌郎氏が政府事故調査・検証委員会の調べに対して答えた「聴取結果書」である。今まで非公開にしてたらしい。
 A4判で四百数十ページというその調書は、全7編で構成されていて、内容がとてもハードだ。
 事故直後に所員の9割にあたる約650人が吉田所長の待機命令を無視して“逃亡”した。高濃度の放射性物質を放出するベントの準備を密かに進め、住民が大量被曝する恐れがあったこと……。
 国は福島原発事故の話題を、「風評被害」などという小賢しい言葉を使って、国民が忘れるようにし向けてる。そして実際、結構な数の人間が、国の思惑に踊らされている。
 でも、こんなもの(吉田調書)が出て来たら、少しずつ上手くいきつつある国の国民への洗脳がぶちこわしだよな。だから、安倍サイドはカンカンなんだろう。
「官邸ではいま、『一体誰が朝日の記者に吉田調書を流したのか』と“犯人捜し”が始まっています。菅官房長官は『(調書は絶対に)公開しない』と憤然としている。とくに安倍周辺は、原発は過酷事故が起きれば、電力会社さえもコントロール不能に陥る――という解説部分が気に入らないらしい。原発再稼働に突き進む安倍政権にとって、少しでも反原発につながる動きは許せないのでしょう」
 これは記事の中で官邸事情通という人がいっていること。
 安倍さんが本気で、「(国民に)しっかりと正確な情報を分かりやすく提供していく」というなら、なにも問題ないじゃんね。事故後の福島第一原発でなにが起きていたか書かれている「吉田調書」を積極的に「しっかりと正確」に国民に公開してよ。
 そうそう記事には、
「『特定秘密保護法』が施行されていれば、『吉田調書』は確実に“闇”に葬られていた」「『吉田調書を入手した朝日の記者も、渡した役人も逮捕される事態になっていたでしょう』(司法ジャーナリスト)」
 だって。おお、怖い。
 安倍さんも、ここまで来てまだ嘘ばっかつくって、ある意味すごい。そして、それを信じる人がいるのもあたしにとっては衝撃的。

※週刊朝日  2014年6月13日号

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7713530.html#more




訃報 明雄さん逝く

2014-06-06 14:16:00 | ノンジャンル
訃報です。
ダッシュ村でおなじみの三瓶明雄さんが今朝、永眠されたそうです。
さぞ、浪江町に帰りたかっただろう。

あのお人柄、あの笑顔。 さようなら明雄さん安らかに。

昭和4年11月27日生まれ。
農業を始めて50年。

長年培ってきた経験と知識からDASH村の土地の質を見抜き、正確な土壌改良と、絶妙なバランスでの元肥の施しを指揮し、見事荒地を畑として蘇らせた。
自宅ではトマト、ナス、大根をはじめとする野菜全般から米、トウモロコシなどを幅広く栽培。
つやとハリのある野菜をつくる、と近所でも評判で、彼の畑やビニールハウスには色とりどりの野菜がびっしり実っている。
彼は戦後間もない頃、現在の土地に入植し、森を切り開いて生活の場をつくった文字通りの開拓者。
当時は家や畑どころか電気もなく、夜はランプの灯りだけが頼りだったといい、その苦労がしのばれる。
人柄は大変温厚だが、いいかげんな仕事ぶりを嫌うため、時に厳しい。
だが、去り際には必ず、「うまくやらっせい」と温かい声をかけてくれる。
なお、料理の腕も相当なもので、大根の葉の鍋やきゅうりの和え物など素材のうまみをそのまま活かした料理の数々は、素朴にして豊かな味わいでまさに絶品。